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子育て

絵本の読み聞かせは効果あり?本好きになる第一歩は絵本から

こんにちは、たか子です。

子供は絵本が大好きです。絵本は誰でも手軽に読むことができ、子供の成長に欠かせないツールのひとつです。

今回はその絵本の魅力と効果についてお話します。

絵本に過剰な期待は禁物。読み聞かせに学力向上の効果はさほどない。

子供に小さいうちから読み聞かせをしていると「読解力が付き学力があがる効果がある」というのは聞いたことがありますか?

でも、果たして本当にそうでしょうか?

絵本作家さんも絵本を作るとき、子供の学力向上のためにと思って作ってはいませんよね。

子供の学力が付くから絵本を読み聞かせようと思っていると、後になって「国語が全然出来ない。あの時間はなんだったんだ・・・」とがっかりすることになってしまいます。

絵本は決して子供の教育のためのものではありません。子供が自然に本の物語の中に入り込み、想像を膨らませ、楽しむためのものです。

お母さんが子供に読み聞かせをするとき「お勉強のため・頭がよくなるように」と思っていても、それはナンセンスです。子供に絵本を読んであげることに見返りを求めてはいけません。そのことをまずは心の中に置いておいてほしいと思います。

それを踏まえた上で、絵本を子供に読んであげる効果をお話していきます。

 

絵本のすばらしい魅力と効果

1 心に残る

あなたは子供のときに読んでもらった絵本を覚えていますか?

タイトルまで思い出せなくても、ひとつの場面でも、出てきたキャラクターでも、何かしらひとつくらいは覚えていると思います。私も子供が生まれて図書館に行くようになり、表紙を見たとたん子供のときに読んだ絵本を沢山フラッシュバックのように思い出したことは何度もあります。

これこそが絵本の最大の魅力だと私は感じています。

読んだ本は心の中に残るのです。子供のときに買ってもらったおもちゃはほとんど覚えてないけど、読んだ絵本や本は覚えていることは皆さん経験があるのではないでしょうか。

母が読み聞かせてくれたこと、「読んで~!」ってよくせがんでいたことも思い出しました。

お父さん・お母さんに読んでもらっていたときの時間、景色、声、あたたかい空気。ずっと長い間、思い出として心に残ることでしょう。

人として生まれてきた目的はなんでしょう。

たくさんのお金を稼ぐことでしょうか。勉強ができることでしょうか。地位も名誉もほしいものを手に入れられたら、それはとてもすごいことですし、充実した一生だと思います。

でも、人はいつか必ず死にます。あの世には何も持っていけません。最後の瞬間は、きっと心に残ったものを思い返し、その記憶を持っていくのだと私は思います。その心に残る記憶のひとつに、「母親から絵本を読んでもらった時間」を感じることができるのではないでしょうか。

心に素敵なあったかい記憶がある人生ってとても素晴らしいと思います。

 

2 時間と気持ちを共有できる

絵本をお母さんやお父さんが読み、子供と親の時間を共有することで沢山の愛情を注ぐことができます。

子どもはお父さん・お母さんが大好き。子供はいつでも楽しい気持ちを親と共有したがるものです。自分にとって楽しいことやうれしいことを見つけると、「ママ、見て~!」と求めてきますよね。

忙しいママにとってはそれが負担に感じることもあります。子供も今お母さん忙しいんだとちゃんと分かっています。それでも、子供はとにかくお母さんと喜びを共有したいという思いが強いのです。だから、ママが忙しいと分かっていても、嬉しいことがあれば「ママ見てっ!」と声をかけてきます。

「すごいね!」「いいね!」「かわいいね!」「かっこいいね!」たった一言返してあげるだけで、子供は満足してまた自分の世界に戻ります。

絵本はこの時間と気持ちを、簡単にたっぷりと共有することのできるツールです。絵本の内容が楽しいのももちろん大切ですが、「親子で同じ物に同じ気持ちで向き合う時間」これが子供にとって、最も大事なことなのです。

「時間と気持ち」を大好きなお母さんと共有できた子供は心が満たされ落ち着きます。子供の心を満たしてあげることは、子供の心の成長に欠かせないことです。

ずっと一緒に遊んであげることは難しいですが、絵本を1冊でも読むことくらいは忙しいママでも出来ますよね。

そのたった1冊を読む時間は子どもにとってこれ以上ない幸せな時間なのです。

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親は子供の心の安全基地となれ。子供の自立に不可欠なセキュアベースを考える。

 

3 メッセージを伝えることができる

絵本にはいろいろな内容のものがあります。物語、昔話、笑っちゃうようなもの、絵しかないもの、知育的なもの、他にも様々な種類のものがありますね。実に多種多様です。
誕生日プレゼントに、年齢に応じてメッセージ性のある絵本を贈るのもおすすめですよ。

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1歳の誕生日プレゼントにおすすめ。ずっと心に残る大切なものをあげよう

絵本を通して、言いたいことを教えてあげるのもいいことです。ただし、「この絵本がいいたいことはこうなのよ」と、解説はしないほうがいいですよ。子供の捉え方に任せましょう。何度も読んだり、他の誰かと読んだり、読んでもらったりを繰り返すうちに、考え方も変わっていきます。子供自身が自分なりの解釈を見つけます。

答えを言ってしまうと考える力が付きません。子供は大人から何か言われなくてもしっかり考えています。大人以上に絵本からいろいろなメッセージ読み取っています。

子供が絵本をじーっと黙って読んでいたら、何か考えているんだなと思ってそっとしてあげてくださいね。

子供が絵本の内容について何かを聞いてきたときは、「お母さんはこう思ったけど、あなたはどう思った?」と自分の意見を言うと共に、子供の意見も否定しないで聞いてあげるといいと思います。

 

4 ずっと保管することができる

絵本は単体では場所を取りません。キレイに保管すれば、壊れることなく長期保管も可能です。我が家にも、私が小さい頃読んでいた絵本を実家から譲り受けて、今は子供たちが読んでいる絵本があります。

それは私が子供のとき一番気に入っていた絵本だったので、実家でそれを見つけたとき感動しました。子供たちにも、ママが一番好きな絵本だったんだよと言って読んであげると、いつも以上に集中して聞いているようでした。

子供が大きくなるまで大切に保存して、いつかその子供がお母さん・お父さんになったときに贈ってあげられたらとても素敵ですね。

例えば、戦隊モノや女の子のお人形モノなんかは、大きくなっていくにつれて使わなくなり捨てたり譲ったりすることが多いかと思いますが、絵本はいつでも読み返せて残しておくことができます。

 

5 集中力・想像力・記憶力を育てることができる

絵本を読み聞かせしているときの子供の目はとても真剣ですよね。ものすごく集中して、まるで自分自身も物語に入っていってるようです。1歳の子でも、10歳の小学生も、本を読むときは集中できる子が多いです。ですが、日頃から絵本に慣れ親しんでいないとなかなかここまで集中できるものではありません。

読み聞かせを毎日の日課として、5分でも10分でも集中できる時間を作ってあげるといいですよ。

さらに、絵本は想像力を育てることにも有効です。絵本はテレビのように動いていませんよね。お話の一部分だけが描かれています。ですが、子供の頭の中ではどうでしょう?きっと、お話の主人公が飛んだり走ったりして動いていることでしょう。

耳と目でお話を聞いて頭の中で想像する。静かに絵本を聞いていても、頭の中で脳はとても活発に動いています。ずいぶん前に1度だけ読んだことのある本でも子供は覚えていることが多いです。それだけ集中して読んでいるんでしょうね。

 

6 自然に字を習得することが出来る

我が家では、入学前の子供にひらがなやカタカナなど「字」は教えません。これはなぜかと言うと、小学校入学前はまだ勉強を始めるのに適していない時期だからです。勉強は小学校に入学してからしっかりやればいいもので、早くから始めたほうがいいと言うことではないのです。

私たち大人はついつい「早く早く」と子供を急かし、「なるべく早くから」と文字や数字を教えたがります。ですが、赤ちゃん~幼児期は、しっかり遊んでしっかり食べて寝て、整った生活習慣をつけてあげる。これが一番大切なことなんです。

教育熱心な幼稚園で育った子供よりも、子供主体で遊ばせる幼稚園の子供のほうが、集中力や人の気持ちを考えられる子供が多いです。ここでは簡単に流しますが、入学前の子供には文字などは教えないほうがいいです。詳しくはこちらで解説しています。

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絵本をよく読み聞かせていると、子供は自分から絵本を読むようになります。文字に興味が出てくると、「自分からこれはなんて読むの?」と聞いてきて、だんだんと覚えるようになります。

始めは読むのに時間がかかっても、何度も何度も読んでいるうちに徐々にすらすら読めるようになります。読解力もついてきて、読みながら内容を理解することもできるようになります。(ここで言う読解力というのはお勉強で使う読解力のことではありません)

このように、絵本を日頃から読む子供は、小学校入学前にはきちんとひらがなを習得できることが多いです。ひらがなを「ちゃんと」書く練習は1年生になったらプロの先生が教えてくれますから、躍起になって文字を教える必要はないんですよ。

それよりも、たくさんのすばらしい絵本を読んであげることの方が実は子供にとっては有益なことなんです。

 

7 コストパフォーマンスに優れている

おもちゃはお安いものではないので、なかなか沢山買ってあげることは出来ないですよね。次から次に沢山買ってあげる人もいますが、あれは違う意味でよくありません。

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絵本は安い物だと500円くらいから、一部の本を除いて千円~2千円前後で購入できるものが多いですね。

図書館で借りてくれば無料です。普段選ばないような本も気軽に読むことができますので図書館で借りてくるのはおすすめです。

今は自治体によって電子図書館とがある場合もあるので、お住まいの地域の図書館に確認してみるのもいいでしょう。

「お金を使うことで子供を喜ばせてあげられる」と勘違いしている方もいますが、そんなことはありません。おもちゃを沢山持っていることがステータスのようにならないでほしいです。

沢山のいい絵本と出会うことは、沢山のおもちゃを買い与えることよりもよっぽど子供のためになります。

ぜひ、図書館を利用して沢山の絵本と出会わせてあげてください。

 

絵本を読むときの注意

上の3番目の「メッセージを伝えることができる」でもお話しましたが、絵本の解説はしないでくださいね。教訓染みたことも言わないでください。子供は自分の感じたいように感じていますので、大人の意見は求めていないし、叱られているような気分になってしまったら本末転倒です。あくまで、子供の感性に任せてあげてくださいね。

それと、子供は読み終わったら「もう一回読んで」と言ってくるかもしれません。もう一回読んだら、さらにもう一回と欲求してくるかもしれません。その時はどうか怒らないで時間の許す限り読んであげてください。

時間がないときは「1回だけだよ」と前もって言っておいたり、読む前に「これでおしまいだよ」と言っておいたり、子供の言葉を否定しなくていいようにしておきましょう。

 

感情を入れすぎるとダメ?

これもよく聞く話ですが、絵本はあまり感情移入しないように読み聞かせるのがいいと聞きます。子供なりの解釈が出来なくなり、想像力の邪魔をするとのことですが・・・

そんなことあり得ません。

「子供に絵本を読んであげる」これこそが一番大切なことなのに、「感情移入しないで読んだほうがいい」なんてそんなこと誰かに決められる筋合いはありません。

それだったら、アニメの声も全部同じ人が淡々とやればいいの?ということと同じではないでしょうか。(ちょっと大げさで論点ずれているかもしれませんが・・)

感情を入れようが入れまいが、子供は集中して楽しんで絵本を聞いていますよ。どう捉えるかは子供次第です。

私は子供に絵本を読み聞かせるとき、登場人物によって声色を変えるタイプです(登場人物が多いときは面倒なので主人公くらいしか変えません)。全部同じ声色だと自分でも絵本の中の誰がしゃべっているのかわからなくなることがあります。それと淡々と読んでいると少し長い絵本になると、単調で飽きてきて子供も逆に集中していない感じもします。

「絵本の読み聞かせで感情を込めて読むと、心情を読む力が伸びない」と聞きましたが、まったく当てにならない話です。親などがいっときに読み聞かせる絵本のせいで、心情が読み取る力が育たない?そんなわけがありません。

心情を読み取る力が弱いなら、それは確実に絵本の読み方のせいではなく、普段の親とのコミュニケーション不足や接し方に問題があるとしか思えませんね。絵本のいい読み方・悪い読み方なんてないんです。ちょっと考えれば分かります。

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声色を変えて、感情をある程度に込めながら絵本を読む私ですが、そんな我が家の子供は国語のテストは毎回ほぼ100点です。道徳の授業でもよく手を挙げて発表しているようです。国語の授業でも読むのが上手だと先生からも褒められています。

同じようにしても国語が苦手な人もいれば、得意な人もいるんです。十人十色です。

感情を込めて読みたい人はそうすればいいですし、そうでない人は淡々と読めばいいんです。自分が一番読みやすい形で読むのが一番いいと感じています。

「お母さんの読み方が面白い」「お母さんの読み方と図書館の読み聞かせで違うのが面白い」と感じていたり「同じ本なのに読み手が変わると絵本の印象が変わる」そういうことにも子供は敏感に気付くものです。

ただ、子供が絵本じゃなくて読み手の顔を確認してしまうくらいオーバーだと絵本に集中できていないかもしれません。親も疲れてしまうほどの熱演ではなく、普通に抑揚をつけて声色変えて読むくらいなら何の問題もないです。

捉え方というのは子供によって違うものですから、抑揚をつけるのが好きな子供、淡々と読んで欲しいと思う子供、人それぞれです。

これが、不特定多数の子供を相手に読み聞かせをする立場(保育士や司書など)であれば別の話になるかと思いますが、親が自分の子供に絵本を読むとき、いい読み方・悪い読み方などを気にする必要は1ミリもないのです。

子供が心地よく聞けて、絵本の世界にすぅっと入っていけるようなそんな読み方が、子供にとって一番いいんです。

そして、これは親が子供に読むときに自然にそうなっているのだと私は思います。

 

絵本を沢山読み聞かせていると本好きな子供になる?

読書による効果にはさまざまなことが言われており、子供には本好きになってほしいと思う親も多いと思います。読書量と学力の関係もよく聞きますね。

我が家の絵本や読書の状況ですが、我が家では隔週で図書館に行くことをもう何年もやっています。

赤ちゃんが生まれたときや、用事が重なり行けなかった時期もありますが、それでもかなりの頻度で図書館に行っていると思います。

夜の8時からは絵本の読み聞かせタイムです。自分の読んで欲しい絵本を選んだり、私がチョイスしたり。絵本を読み終えたら寝る時間です。どんなに時間がなくても必ず1冊は読んでます。

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そんな我が家の子供達は今ふたりが小学生でひとりは3歳ですが、みんな本が大好きです。小学生のふたりは最近は絵本から児童書へと変わりつつありますが絵本も読みます。

長女に、学校の休み時間は何してるの?と聞くと、中間休みや昼休みには図書室に行ってると言います。

「あ~明日楽しみぃ~」と言うので何かあるの?と聞くと「早く図書室行きたいから」と・・・。このごろは毎週末「図書館行こー」と言い出す始末。毎日図書室行ってるのに?

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次女は、そんなに早く起きなくてもいいのに朝6時に起きて、何をするのかと思えば本を読みはじめます(笑)

3歳の子供も「静かだな」と思ってチラっと見ると、絵本を広げてなにやらブツブツと言ってます(笑)自分なりに読んでいるみたいです。

いつも読みかけの本があちこちに落ちていて部屋が本で散乱しています。あまりに酷いので先日、本棚の近くにソファを設置しました。読書スペースです。これで本があちこちに散らばるのを防げそうです。

ウチの子の場合はちょっと行きすぎなレベルだと思いますが、確実に本好きです。小さな頃から本に親しみ、楽しんで読んできた結果だと思います。

本を全然読まない子供にいきなり活字だらけの本を読ませようとしても、それは無理な話です。これは大人も一緒ですよね。子供の場合は大人よりも顕著です。小さいころから本に慣れ親しむことがとても重要です。絵本に慣れ親しみ沢山の本を読んでいると、自然と本の内容もステップアップします。そういう子供は活字だらけの本でも拒絶感なくすんなり読めるでしょう。

図書館にこまめに行って本を読む・借りる。家で毎日必ず読み聞かせをする。ということを習慣にしていれば、自然と本が好きな人になるのではないでしょうか。

 

おすすめの絵本

最後に、私が子供のころ一番好きだった絵本と、大人になった今一番好きな絵本をご紹介します。偶然にも同じ作者の絵本でした。

いそがしいよる

私が子供のころに一番好きだった絵本が、さとうわきこさんの「いそがしいよる」です。

 

綺麗な星空を見るためにイスやお茶などを外に持ち出したばばばあちゃんですが、その行動がどんどんエスカレートして最終的に目的を見失ってしまったという話です。

私がこの絵本で一番気に入っている場面が外でお茶を飲むシーン。

「あぁいいなぁ。やってみたいなぁ。」といつも思ってました。

子供のときに持っていたものを母から譲り受けて、今は我が家の本棚に置いてあります。

 

ちいさいねずみ

次は今の私の一番好きな絵本です。こちらも、さとうわきこさん作の絵本「ちいさいねずみ」です。

大人になった今でも絵本が大好きで、たくさんお気に入りの絵本があります。

その中でも特に好きな絵本です。

私はお月様が出てくる絵本が大好きで沢山持っていますが、この絵本もとても素敵な絵本です。

食べ物に飢えている小さなかわいいねずみが、チーズに見えるおつきさまを食べたくて月を追いかけるお話です。

ねずみは最後までお月様を食べることはできませんが自分の住処を見つけます。

 

 

このページの、

「だいじょうぶだよ お月さん。

そんなに いそいで いかなくても・・・・・。

お月さんて かじられるの きらいなんだね。」

「ちいさいねずみ」より

この台詞が一番好きです。

自分の欲のために頑張って月を追いかけてきたけれど、最後にはお月さまの気持ちをねずみなりに出した結論です。

静かな夜の空気が伝わってくるような。秋の夜長に読みたい、思わず月を見上げたくなるような、そんな素敵な絵本です。

 

絵本は財産

絵本を日頃からたくさん読んでいる子供と読んでいない子供では、確実に差が出てきます。

絵本によっていっぱい親と時間と気持ちの共有できた子供は、他人にも温かいまなざしを送ることができます。

絵本をたくさん読んでいろんな物語を知った子供は、いろんなことを思いつき、行動し、応用することが出来ます。

絵本をたくさん読み聞かせてもらってきた子供は、人の話を集中して聞いて理解することが出来ます。

絵本は財産。

ただ子供と一緒に同じ目線で絵本を読むだけ。これだけで子供の心はとっても大きくなることでしょう。

絵本で穏やかな親子の時間を育んでいってくださいね。

お役に立てたら幸いです。では、また♪

 

もう、ママで知らない人はいないんじゃないかと思うほどの有名サイト。
便利な定期購読もやってますのでチェックしてみてくださいね。


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