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子育て

子供のアトピー。コレがアトピーの症状!?かゆみを抑えるにはまず生活環境から。

体を痒がる子供。実はアトピーだった!なんてことがあるので要注意。

アトピーになってしまったり、アトピーの疑いがある場合は適切な病院へ行くことはもちろんですが、生活環境を見直すことで、かなりかゆみを改善できる場合があります。

今回はアトピーの気になる症状と、どうしたらアトピーの症状を和らげることができるのかということをお話します。

 

アトピー性皮膚炎とは?

まずは、すごく簡単にアトピーってどんな病気なのかを説明します。

アトピーとは、全身に強いかゆみを引き起こし、良くなったり、悪くなったりを繰り返す慢性の皮膚疾患です。特に乳幼児期の子どもが多く、成長とともに症状が良くなっていくことが多いようです。最近では大人になっても改善されなかったり、大人になってから発症する方も増加しています。

なぜアトピーになってしまうのか原因についてですが、原因はひとつのことではなく本当に様々な要因が重なってかゆみを引き起こします。

[capbox title=”アトピーの原因” titleicon=’icon-list’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]

  • 遺伝的要因
  • 環境的要因
  • アレルギー体質
  • ドライスキン
  • ストレス など[/capbox]

中でもアトピーを発症するには遺伝的要因が大きいようです。

親がアトピー体質だと子どもに遺伝する確立が上がります。片方の親がアトピーだと約30%、両親ともにアトピーの場合は遺伝する確立が約50%と言われています。

我が家の娘もアトピーです。両親はアトピーはありませんがふたりともアレルギー体質です。アレルギー体質を3人の子供はしっかり受け継ぎ、うちひとりがアトピーを発症しました。他のふたりもいつも皮膚がカサカサしており、肌が弱く、アトピーになる寸前と言った感じです。。

子供がかゆみに苦しむ姿はとてもつらいものです。

アトピーが遺伝によるところも大きいと言いましたが、両親が全くアレルギー体質でない場合でも子供がアトピーになる場合もあります。

そうなると「アレルギー体質も何も関係ないじゃないか!」と思っちゃいますよね。

私は遺伝的要素もさることながら、現代の生活習慣がそれを引き起こしているのではないかと考えます。誰でもいつでもアトピーを発症する可能性はあるということです。

 

化学物質に汚染されている世界

人間の生活はこの100年ほどで大きく変わりました。交通・食事・衣服・住居・生活用品と身の回りに溢れているものすべてです。

自然の中で暮らしてきた人間が、たった100年の間に、それまで自然界に存在していなかったものの中で生活するようになりました。人間の体は驚いていると思います。遺伝子情報に無かったものが突然現れるのですから。

当然、体はそれを異物となします。そのうちのひとつとして、体の異変がアレルギー症状として私たちの体を苦しめるのではないでしょうか。私はこの100年の間にDNAに蓄積・影響された化学物質が、人間に悪さをしているように感じるのです。アトピーも同じように考えます。

家族にアレルギー体質の人がいなくてもアトピーになる人がいるのは、そういった影響も少なからず関係しているのではないでしょうか。

 

アトピーの症状とは

アトピーには以下のような症状があります。これは、アトピーの重症度により程度が変わります。

[capbox title=”アトピーの症状” titleicon=’icon-ok’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]

  • 全身が乾燥している
  • 肌が乾燥して粉がふいている
  • 皮膚が厚くなり硬くなっている
  • 耳切れがある
  • 6ヶ月以上湿疹やかゆみが続いている
  • 肌からフケのようなものが落ちる
  • 多数の掻き壊しがある
  • 鮫肌・鳥肌がある
  • 左右対称にかゆみや湿疹がある
  • 寝るときになると特にかゆくなる

[/capbox]

必ずある症状は皮膚のかゆみです。子供が毎日のように体を痒がっている(特に就寝時に)場合はアトピーを疑った方がいいです。

私の娘の場合は、生後数ヶ月のときから皮膚のかゆみや耳切れの症状があり、病院に連れて行っていたのですがいい医者にかかれず、自分自身の無知とアトピーと判断できる医者と出会えなかったせいで「アトピー」の原因の特定まで7年近くかかってしまい、子供を長い間苦しませてしまいました。

その話はこちらで詳しく話しています。

[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
娘のアトピー発覚から石鹸生活まで。私が石鹸を使い始めたキッカケ

 

アトピーだと分かったときにはかなりひどい状態でした。自分が医者の言うことを鵜呑みにせず、もっとちゃんと調べて対策していたら・・・と悔やんでいますが、今それを悔やんだところで時間は戻せません。今は、少しでも子供の苦しみを和らげられるよう努力する毎日です。

それから、乳児の場合は少し違う症状の場合もあります。

[capbox title=”乳児のアトピーの症状” titleicon=’icon-baby’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]

  • 生後1~2ヶ月の頃から顔や頭に湿疹がある。
  • 2ヶ月以上湿疹が続いている。
  • 顔だけでなく、手足や体全体にも湿疹がある。
  • 皮膚が厚くなって、全身がカサカサと乾燥している。
  • 耳切れがある、ただれている。 [/capbox]

我が家の娘も、まさに当てはまっています。

乳児湿疹と言われる湿疹はかなりひどいものでした。弱いステロイドで良くなりましたが、掻きすぎでこめかみの髪の毛がなくなってしまいました。耳切れもあり、ただれていました。ステロイドを使うとすぐによくなるものの、止めるとすぐに切れてただれます。

娘は今小3になりましたが、いまだに耳たぶがたまに切れています。耳切れは分かりやすいアトピーの症状のひとつですが、私は無知だったために気付いてあげられませんでした。

子供がこれらの症状にいくつか当てはまるようなら、信頼できる医師のもとにすぐに受診されることをおすすめ致します。

 

普段の生活をできることから改善する

アトピーの症状を抑えるには、病院で適切な治療を行うことはもちろんのことですが、実は生活習慣を変えることによってかなり症状を軽減できることがあります。

ちなみに、ステロイドに抵抗がある方は多いと思います。

[capbox
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ステロイドによる治療は必要と考えます。

かきむしってしまった箇所、どうにも痒みがおさまらない箇所、炎症を起こしている箇所に対してはステロイドを使用し、しっかりとかゆみを沈静化させないといけません。かゆみや炎症が治まったらステロイドを中止し、保湿を丁寧に行います。意外と大切なことは朝晩2回以上の保湿を丁寧に行うことです。[/capbox]

アトピーはアレルギー症状のひとつですから、そのアレルゲンを出来る限り取り除くことが重要です。

[capbox title=”生活を見直そう” titleicon=’icon-heart’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]

  • 石鹸洗濯にする
  • 寝具やカーペットをこまめに洗濯する
  • 掃除機をこまめにかける
  • シャンプーやボディソープを見直す
  • 保湿剤を見直す
  • 食事を見直す

[/capbox]

医師の治療プラス、これらの生活習慣を見直し改善することで、かなりアトピーの症状を抑えられるのではないでしょうか。衣類や部屋の清潔はアトピーの症状を軽減させる最低限の基本です。体を洗うもの、保湿剤などの見直しもかなり重要です。食事も添加物を避ける、油分の多いものを避けるだけでもかゆみの度合いが違います。

このように、生活習慣を意識して変えるだけでもアトピーによる体のかゆみを軽減することができます。

このブログでは、石鹸洗濯などの石鹸について詳しくお話していますのでぜひ参考にしてください。我が家の娘も石鹸洗濯にしてからアトピーの症状がだいぶ良くなりました。

むずかしいと思われがちですが、慣れるとなんてことないです。

完璧にしようとすると人は失敗するものです。できるところからひとつずつ意識していくと、無理なくアトピーと向き合えるでしょう。

 

お役に立てたら幸いです。では、また^^♪

 

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