ドラム式洗濯機で石鹸洗濯！泡立たないときの対処法は？

こんにちは、たか子です。

ドラム式洗濯機ではりきって石鹸洗濯を始めてみた！！けど・・・泡立たない。。どうやったらもこもこの泡で気持ちよく洗濯できるのかそのヒントをお教えします。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’ドラム式洗濯機で石けん洗濯する方法はこちらでおさらい！’ class=”]
石鹸洗濯のコツ！ドラム式洗濯機でのやり方公開！

 

どうして泡立たないのかその理由と対処法

 

石鹸洗濯をするときに泡立たない理由はいくつかあります。

まず、上の記事の中でもご紹介しているのですが、私の中でベストな泡の量をご覧ください。

ドラム式洗濯機だと、このくらいの量の泡がベストだと感じています。理由は泡が多すぎず、少なすぎず、ドラム式洗濯機の特性「たたき洗い」を存分に発揮できるのがこの泡の量です。泡が扉の上の方まで来てしまうと泡がクッションになってしまっている印象です。

だた、上の記事の中でも話していますが、この泡の量にするのはかなり難しいです笑

この泡ができたらラッキーくらいに思って、普段は扉の上の方が少し空間があるくらいに泡でもこもこにすると気が楽です。そのくらいの泡の量なら割と簡単になります。泡が全くないとアウトですが、少しでも泡立っていればＯＫですよ。

 

１　汚れに対して石鹸の量が足りてない

使用する石鹸の量は汚れに対して比例します。いつもと同じ洗濯量でも、汚れが多いときには石鹸の量も増やさなくてはいけません。

いつもより汚れが多いのにいつもと同じ石鹸の量だと泡は消えてしまい、汚れを落とすことができません。それどころか汚れは服に戻り、石鹸カスで余計に汚してしまうこともあります。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’夏は粉石鹸の量の見直しを’ class=”]
石鹸洗濯。就寝中の洗濯タイマー夏は要注意です。

また、注意してほしいのは合成洗剤から石鹸にシフトしたばかりのときです。

今まで合成洗剤で洗っていた衣服は、言わば合成洗剤に汚染された状態です。石鹸にとっては合成洗剤も汚れなのです。柔軟剤も石鹸にとってはもちろん汚れです。石鹸の量は汚れと比例するので、合成洗剤が残留した衣類には大量の石鹸が必要になります。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
誰でもできる香害対策！知らないの？柔軟剤は衣類を汚してる！

ですので、石鹸洗濯を始めて間もない方の場合は、はじめはかなりの量の石鹸を使うと思います。私も合成洗剤から石鹸に切り替えたときは全然泡立たず大量の粉石鹸を使いました。

始めは使い勝手も分からず、泡が足りないときは液体石鹸を足してみたのですが、どんどん使うので補助に使っているだけなのに液体石鹸のボトル１本分が一週間持ちませんでした。無添加の液体石鹸は決してお安いものではないので、「こんなに液体石鹸を大量に使うなら続けられないかな」とも思いましたね。

石鹸洗濯を始めてみて初めて分かることなのですが、合成洗剤は衣類にかなり残留しています。洗濯物の黒ずみも洗剤や柔軟剤の残留によるものがほとんどです。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’洗濯物が黒ずむ。それは・・・’ class=”]
ただキレイになるだけじゃない　石鹸洗濯で得られる嬉しい効果！

 

特にドラム式洗濯機は、少ない水で洗うので洗剤や柔軟剤をきれいにすすぎきれなくて黒ずみが目立ちます。上の記事の中で紹介していますが、黒ずんだ衣類やタオルを石鹸で洗濯すると、完全には白くなりませんがだんだんと元の白さに戻っていくのがよく分かります。

合成洗剤から石鹸に切り替える方は、始めは大量の石鹸を使うものだと思ってから挑戦してみてください。液体石鹸はコスパが悪いので、粉石鹸を沢山使うほうがおすすめです。

初めて石鹸洗濯をする方は、最初に粉石鹸を２～３袋用意しておくと安心です。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’おすすめの粉石鹸はこちら’ class=”]
失敗知らず！できるだけ安く簡単に石鹸洗濯したい！初心者におすすめの粉石鹸

２～３ヶ月もすれば軌道に乗ってきて、使う石鹸の量も大分減ってくるはずです。

 

それから、お風呂の残り湯を使う場合も注意が必要です。大家族などで風呂水が著しく汚れている場合も、石鹸量を増やさないと足りない場合があります。

ですが、我が家は子供を３人含む５人家族でいつも１回目のすすぎまでは風呂の残り湯を使っていますが、風呂水が原因で泡立ちにくいと感じたことはあまりありませんので、あくまで可能性としてです。風呂水が原因で泡立ちにくくなるほど水が汚れている場合は、水道水を使ったほうがよさそうです。。

 

２　石鹸がきちんと溶けていない

水温が低かったり、洗い時間が短かったりすると、泡立つ前に洗い時間が終わってしまうことがあります。

ドラム式の場合はたたき洗いですので、水温がある程度低くても割と泡立ちます。我が家の場合は、粉石鹸を粉のまま槽内の洗濯物に振りかけて使っていますが、溶け残ったことは真冬でも一度もありません。

問題は洗い時間が短い場合。１５分くらいの設定だと、泡立ってきた頃にすすぎに入ってしまうことがあります。ですから、洗い時間は長めに設定して下さい。

我が家では洗い時間は最長の２５分に設定しています。石鹸が泡立つまでには意外と時間がかかるものです。２５分あれば、しっかり泡立って洗うことができます。念入りなどの機能があれば使うのがおすすめ。

縦型洗濯機や、あまりに水温が低くてそのせいで泡立たない場合は、あらかじめバケツや桶などを使い、お湯で石鹸を溶かし軽く泡立ててから洗濯槽に入れてみるとうまくいくと思います。

 

アルカリ剤を使う

アルカリ剤を使うのも有効です。アルカリ剤というのは、石けんのおたすけマンで炭酸塩やセスキ炭酸ソーダなどのことです。アルカリ剤と石鹸を一緒に使うことで、石鹸の働きを助けてくれて汚れを落としやすくしてくれます。使う石鹸の量も減らすことができます。

ドラム式の場合はつけ置き洗いはできないので、朝洗濯をする人は、バケツなどにアルカリ剤を溶かした水に洗濯物をつけ置いて、翌日そのまま洗濯機に入れて石鹸で洗濯すれば、とてもキレイになりますよ。

[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’アルカリ洗濯はこちら’ class=”]
ドラム式洗濯機でのアルカリ洗濯方法！シワになりやすいものはアルカリ洗濯しよう。

我が家のように夜の間に乾燥まで仕上げてしまう人は、石鹸と一緒にアルカリ剤も振り掛けておきます。つけ置き洗いに比べ、アルカリ剤の特長を最大限活用することはできませんが、汚れ落ちアップに加え、石鹸量も減らせます。

アルカリ剤は炭酸塩(炭酸ナトリウム)が安価でおすすめ。あまり店頭では売っていないのでネットで買うのが◎。

 

炭酸塩は温泉や鉱石など含まれている安全なものなので安心して使えます。

 

液体石鹸を補助として使う

泡立たない理由のほとんどは、石鹸量が足りてないからです。粉石鹸が難しい場合、始めは補助に液体石鹸を使っても良いでしょう。

液体石けんは大容量がおすすめ。純石けんは洗濯用でも体洗い用でも、成分の違いはなく濃度の違いだけなので、洗濯だけでなく、体洗い、ハンドソープ、食器洗いにもマルチに使えます。

 

液体石けんを補助に使用する場合は液体洗剤の投入口から入れた後、石鹸が固まってしまうのを防ぐため必ず何度か水を流してください。一時停止して扉を開けて直接入れるのもＯＫです。その方がつまりの心配はないですが、洗濯の途中で扉を開けることのできない仕様の洗濯機の場合は洗剤投入口から入れて水をドバドバ入れて流してください。

何度も追加の石鹸を入れるのは大変なので、始めから多めの粉石鹸を投入するほうが手間が少ないです。多すぎたら次から少しずつ量を減らして、適量を見つけていくといいですよ。

ドラム式での洗濯方法はこちらでも解説していますので参考にしてくださいね
[label title=’Ｃｈｅｃｋ！’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
石鹸洗濯のコツ！ドラム式洗濯機でのやり方公開！

おわりに

泡立たない理由をひとつずつ探ってみましょう！石鹸洗濯を始めたばかりの人は、水の硬度や温度よりも合成洗剤の残留が泡立たない原因のことが多いです。

諦めたいと思っても、まずは粉石鹸２～３袋は使いきってみてください。その頃には自分流の石鹸洗濯を手にしているはずです♪

 

お役に立てたら幸いです。では、また^^

 

[label title=’こちらも人気です’ color=’#66bfbf’ icon=’icon-crown’ text=” class=”]
失敗知らず！できるだけ安く簡単に石鹸洗濯したい！初心者におすすめの粉石鹸
一度着た全然汚れてない服洗濯しなくても大丈夫？実はその服雑菌だらけ！？
安い・便利の代償。人は化学物質の危険性を真剣に考えるときに来ている