日本人は自宅のトイレにスリッパを置いてある人が大半だと思います。
でも、その例外なのが子供のいる家庭です。トイレにスリッパがないとお客さんが嫌がる?とか他の家庭の人が見たら引かれちゃうかななんて疑問に思ってる方に向けた記事です。
なぜトイレにスリッパを置くのか
こんにちは、たか子です。
今回はトイレのお話。しかも、トイレのスリッパに着目点を置いた話。
どうでもいいよ~なんて思いますか?でも、これを読んだらあなたのおうちのトイレのスリッパも明日には無くなっているかもしれません。
冒頭でお話したとおり、日本の家のトイレにはスリッパが置いてあるのが主流ですよね。でも、必ずしもトイレにはスリッパを置かなくてはいけないわけではないですよね。我が家のトイレにもスリッパは置いてません。
お店や病院・学校だとか不特定多数の人が使うトイレは流石に靴下のままや素足では入りたいという人はそうそういないと思います。
かつてトイレは今の家庭のトイレのように清潔な場所ではありませんでした。
昔はトイレの床や壁がタイル貼りで冷たいという理由もありますが、便器も和式だったり、男性用の立便器が置いてある場合もありました。
いくら家族でも、この場所を素足でるんるん♪とは歩きたくないですよね。だから、当時のトイレではスリッパは必需品だったんですね。
その名残から現代でもトイレにスリッパを置く習慣が日本に残っているようです。
この光景を外人の方が見ると驚くそうですよ。「わざわざトイレ用のスリッパに履き替えるん!?今履いてるスリッパでいいでしょ!」ってことですね。
今の新しいお家はトイレも居心地のいい空間になってます。ほとんど家族が使う場所だし、トイレマットだってこまめに洗える。スリッパを置かなくたっていいんじゃない?と考えるのは自然な考えです。
トイレは不潔か?
男性が立って用を足すと周りに飛び散っているのはすでに周知のことと思いますが、どのくらい飛び散っているかご存知ですか?
どのくらいかと言うと・・・もう、すごい、ものすごい飛び散ってます!
明確な数値でなくて申し訳ありません。でも、あなたが思う飛び散りの10倍は飛び散ってるでしょう。恐ろしいです。見えないくらい小さいおしっこの水滴や汚れが半径1mに飛び散りまくってます。
それから、トイレは衣服を上げ下げし、トイレットペーパーをカラカラする場所ですから紙の繊維やほこりがたくさん飛びます。トイレの換気扇ってすぐにホコリまみれになりませんか?
うーん。つまり、トイレは清潔そうに見えても決して清潔な場所ではなさそうです。
トイレのスリッパを無くすには
トイレがやはり清潔でないと分かると、スリッパを置かないなんて無理かなと思いますね。
でも・・・
小さい子供がいるとスリッパ煩わしいですよね。
我が家の場合もキッカケがそれでした。トイレトレーニングを始めたばかりの子供がいて頻繁にトイレにいく。急いでいるのに「あ~っ!足にスリッパがうまく入らない!!」
スリッパでもたついているうちに、びしゃぁ・・・(子供がおしっこを漏らす)
そうなるからスリッパを履かなくなったら、今度は置物と化しているスリッパが邪魔でつまづく。そして結局撤去する羽目に。
そうです。小さな子供がいるとトイレのスリッパは邪魔なんです。
大人用のスリッパはどうせ子供は使わないですしね。
はっきり言ってスリッパはなくても困りません。ただ、トイレを清潔に保つことがスリッパを置かなくてもいいただひとつの条件です。
清潔なトイレにしよう
トイレからスリッパを撤去するにはまず、男性陣が立って用を足している家庭は、座ってもらうことから始めなければなりません。そして、トイレ掃除もできるだけ毎日行います。
便器周り・トイレットペーパーホルダー周り・床もささっと毎日拭きます。我が家ではセスキスプレーを作ってトイレに置いてます。マットもこまめに洗濯しましょう。
トイレタイムを快適に過ごすために
我が家のトイレは縦に広く、長めのトイレマットを敷いても床部分が大きく出てます。
子供は冬でもはだしのことが多いです。代謝がいいから靴下を履いていると暑いんでしょうね。その足で平気であちこちに走っていくからトイレにも防寒対策が必要です。
また、一人ではトイレに行けない小さな子には親が付いていてあげないといけないですよね。スリッパがない場合は、床が冷たいと冬はトイレにいくのが億劫になってしまいます。
トイレという場所は滞在時間が短いけど、日に何度も行く場所だから、行くのが苦にならないようにする工夫が必要です。
まず、床はクッションフロアや床板などが出ていない状態にするのがおすすめです。
床全体をカーペットなどで敷き詰めてしますのです。ながーいトイレマットを敷くのもいいですね。狭いトイレなら少し大きめのマットを敷けば冷たい床を踏まずに済みますね。でも、私のおすすめは・・・
おすすめ1 タイルカーペット
タイルカーペットは、汚れたらその部分だけを取り替えたり洗ったりすることが出来るし、便器の形に切り抜くことも容易です。
また、全体に敷き詰めることで統一感が出て、それだけで清潔感や高級感を醸し出すことが出来ます。
おすすめ2 コルクマット
コルクマットも同じくカットして敷き詰めることが容易です。
保温力があるだけでなく、歩く音を軽減する効果もあります。掃除機で掃除するのも簡単です。
我が家ではコルクマットを敷き詰めて、その上からロングタイプのトイレマットを敷いています。そのおかげで底冷えは全く気にならず、寒い日にトイレで子供の世話をするのも苦にならなくなりました。
また、自分がトイレに入るときも暖かさと開放感で気持ちがいいです。
我が家は男性には座って用を足していただいてるので飛び散りは少ないですし、マットをこまめに洗濯すれば床の汚れは気になりません。
お客さんが来るときはマットをきれいなものを敷いています。その時だけお客さん用にスリッパを置いておくのもいいと思います。
他の家はどうなのかな
他の家にお邪魔してお手洗いを借りると、スリッパのありなしは半々くらいの割合の印象です。
小さい子供さんがいる家庭はスリッパ無しが多めの印象です。初めてスリッパのないお宅を見たときは少々違和感がありましたが、今は全く気になりません。
むしろ、スリッパがあるとその家の人みんながいつも履いてると思うと、なんだか気持ちいいものではありませんね。
頻繁に洗えるものでもないですしね。(普段そんなこと考えてませんよ。今よくよく考えたらそう思いました。。ただスリッパのないお宅だと今度は掃除ちゃんとしてるのかが気になりますが。。)
スリッパなしのポイントは
ということで、トイレにスリッパを置かないためのポイントは清潔と防寒対策です。
居心地のいい空間を作って進んで掃除したくなるようなトイレを目指しましょう。そうすれば、スリッパが無くても気にならないですよ~^^
自宅のトイレなので清潔を心がけていれば、そこまで雑菌が~とか汚い~とか神経質にならなくてもいいかなと思います。もともと、全く雑菌のない場所なんてないのですから。
自分や家族が過ごしやすい環境を作るのが一番です!スリッパを無くしたいな~とひそかにお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。
お役に立てたら幸いです。では、また♪
手作り芳香剤も!トイレや玄関はアレを使って癒される空間にしよう!
1歳児でもできる!誰でも1週間でおむつが取れるトイレトレーニング法
おすすめの補助便座!トイレの自立に向けて重要なポイントとは
最新情報をお届けします
Twitter でせっけんびよりのたか子をフォローしよう!
Follow @takako_sekken