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ナチュラルクリーニング

食洗機の掃除方法を写真解説!ベタベタ汚れも簡単解決!

毎日使う食洗機は一度使うと手放せなくなる便利さですよね。

でも、しばらく使っているといつの間にかベタベタした汚れが蓄積していってしまいます。

このベタベタ汚れ、落とすのが難しいのですが、実はあるものを使うと嘘のようにスルリと取れちゃうんです。

今回も我が家の食洗機を掃除しながら解説していきたいと思います。

食洗機のベタベタ汚れってどんなの?

このブログでは普段純石鹸の使い方やナチュラルクリーニングについて紹介させてもらっているのですが、ホントに毎回言ってるんですが、自分の恥を承知でご紹介させてもらってます。

どんだけ掃除サボってるの?というツッコミが聞こえてきそうなくらいでもうホントに恥ずかしいです。

玉さん
玉さん
どんだけ掃除サボってるニャ

今回も、例にならって我が家のめちゃめちゃ汚れた食洗機をご紹介しながら掃除方法を解説していこうと思います。

そして、これも自分への戒めの言葉として毎度言っているのですが、こまめな掃除をする方が大掃除をするよりもよっぽど労力がかかりません。

今回これで食洗機がキレイになりましたら、私も含めこれを見てくださっているあなたも、これからはこまめにお掃除しましょう(笑)

月に一度の簡単掃除についてもあとでご紹介します。

ちなみに我が家の食洗機は、リクシルのキッチンでビルトインタイプのリンナイ製の食洗機です。プラズマクラスター機能が付いているものです。

 

さて、食洗機の汚れにはいくつか種類があると思います。この記事を書く前に軽くリサーチしてみましたが、食洗機が汚れるには様々な理由やタイプがありますね。

食洗機の汚れのタイプ

  • カビ
  • ピンク汚れ・ぬめり
  • 洗剤の溶け残りカス
  • 残菜フィルターの汚れ
  • ベタベタの茶色い汚れ

などなど

大体はこんな感じのタイプの汚れだと思います。食洗機の庫内ではこれらの汚れが組み合わさっていろんな汚れが付いています。

ここでちょっと我が家の食洗機をご覧いただきましょうか。(本当はお見せしたくないです笑)

 

一見キレイに見えますか?よーくご覧くださいね。特に底の残菜フィルターの周辺がヤバいです(笑)

実物を見ると底にはベタベタ汚れがびっしりです。壁も水垢のような白い汚れがついています。

我が家の食洗機の場合はピンク汚れやカビというよりも、茶色いベタベタ汚れが目立っています。

1日2回で5年ほど稼働していますが、内部にカビやピンク汚れは発生したことがありません。

カビやピンク汚れが発生している方とどんな違いがあるのかちょっと気になるところです。

ひょっとしたら、我が家の食洗機はプラズマクラスター機能が付いているのでそのお陰なのでしょうか。だとすると、プラズマクラスターの効果ってすごいなあって思います。

ちょっと他のブログにお邪魔させてもらって拝見してきた感じだと、ピンク汚れやカビがスゴイことになっている方もおり、我が家ではその状況を見たことがないんですよね。

普段特別な手入れを全くしていないので、これから食洗機を購入する予定の方にはイオン発生装置がついているものをおすすめしたい感じです。

我が家の食洗機の汚れは、ほとんどが茶色いベタベタ汚れです。

残菜フィルターにもこのベタベタ汚れはよく付きます。取っ手の内側はベタベタ汚れが蓄積して塊になったやつがこびりついています。

それから、このベタベタ汚れの塊が乾燥したようなモノがたまに残菜フィルターに乗っていることがあります。

おそらく、ヒーター部分に溜まった汚れの塊が乾燥して取れたものだと思うのです。

今回はこのヒーター部分も開けてみたいと思います。

はっきり言って、すごいものが出てくると思います。化石レベルのやつです。

5年間一度もまともな掃除をしてませんからね。。

たまに見える部分の汚れを拭ってただけですから。結構怖いです。

では、掃除を開始したいと思います。

食洗機の徹底掃除方法

用意するもの

  • 重曹
  • クエン酸
  • 液体純石鹸
  • 泡用ポンプ
  • 洗い桶

今回はかなりの量の重曹を使います。

あとで少し紹介しようと思いますが、重曹はいろいろなことに使えますので、大容量のものがおすすめですよ。

ここまでの量があると、惜しみなく使えます。

これからご紹介する方法をこの通りの手順で進めていただければ、食洗機をキレイに掃除できると思います。

まず全体の流れを把握するために一番下まで軽く流し読みしてから、もう一度初めから順に作業するのがおすすめです。

また、お掃除はゴム手袋を着用することをおすすめします。ゴム手袋についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

CHECK!

知らないと損する食器洗い用ゴム手袋。10種類以上試した私が辿り着いたおすすめのゴム手袋はコレ!

食洗機の掃除の仕方

1 シンクに湯を溜めカゴを浸け置きする

 

かごを浸け置き洗いします。

たか子
たか子
シンクは空っぽにして軽く掃除しておいてくださいね

シンクに湯を張り、そこに重曹を1カップほど入れます。沸かしたお湯を足すとさらに効果的です。

浸け置くお湯はなるべく熱い方がいいですが、やけどに注意しながら作業してください

シンクの排水部分の蓋がない方は要らない服やタオルで直接穴を塞ぎます。我が家も蓋がないのでいらない服で栓をします。

キッチンの排水口の穴にラップと拭くで栓をしているところ

こんな風に服やタオルの下にラップを挟み込んでおくと、水が流れていってしまうのを防げます。

重曹を入れたら食洗機のカゴや箸入れ・ノズル・ゴミを取り除いた残菜フィルターも一緒に浸け置きします。

2 ヒーターカバーを取り外す

食洗機には庫内にヒーターが付いているものと付いていないものがあります。

我が家のはヒーターが付いているタイプです。このヒーターのカバー部分は取り外すことができます。

取り外し可能かどうかや、取り外し方については食洗機に付いていた説明書に記載されていると思います。

我が家のは爪が3箇所引っ掛かっていただけで、意外と簡単に外すことができました。

※説明書に取り外しについて記載されていない場合は取り外さないでください。

 

カバーを外してみたら予想のさらに上を行くヤバさでした。やはり、べたべた汚れが乾燥して固まったものがべっとりと付いています。

ちょっと衝撃的なのでぼかしてます。大丈夫な方だけクリックでぼかしなしのものが見られますのでどうぞ。

まず取れる汚れは、手や割りばしなどを使って取っておきます。

その後、洗い桶に熱めのお湯を入れ重曹を溶かします。かなり汚れが酷いので、1/2カップくらい入れました。

そこにカバーを浸し、1~2時間ほど置いておきます。

3 庫内に重曹ペーストを塗る

洗面器やボウルなど、適当な容器に重曹ペーストを作ります。

沢山使うので2カップくらい用意していいと思います。

容器に重曹を入れて水を少しずつ加えペースト状にし、これを手で全体に塗ります。(ゴム手袋などを使ってください)

ペーストは底にぬる分は少し緩めに、壁にぬる分は少し固めに作るといいでしょう。ゆるすぎると落ちてきてしまいますので。

汚れが酷い箇所はペーストをたっぷりと、汚れにのせるイメージでやってみてください。

壁側にも付けてくださいね。手元に重曹があまりなかったのでかなり控えめです。この写真よりももっと付けた方がいいです。

このまま1~2時間放置します。

4 万能泡せっけんを作っておく

カゴの浸け置きと重曹パックをしている間に万能泡石鹸を用意しておきましょう。

茶色のベタベタ汚れは流しきれなかった油に汚れが付着し蓄積したものですが、このベタベタ汚れ、なんとなく石鹸カスに似ています。ベタベタの石鹸カスは石鹸で落とすことができます。

一時期、プリン状石鹸とかぷるぷる石鹸という名のものが流行ったのをご存知ですか?

粉石鹸をお湯で溶かし、時間を置くと作れるのですが、実はわざわざそんなことをしなくてもそれと同等のパワーを持つ洗浄剤を作ることができるんです。

プリン石鹸は粉石鹸がないと作れません。粉石鹸を普段から使っている人ならいいのですが、ほとんどの人は「粉石鹸って何?」ってところからだと思います。

それに、粉石鹸は安くても600円くらいはしますから、一度や二度掃除で使うくらいのことには出したくのない金額だと思います。

私は石鹸洗濯をしているので粉石鹸を持っていますが、プリン石鹸を作ること自体がもう面倒です。。

玉さん
玉さん
じゃぁどうしたらいいニャ

たか子
たか子
泡石けんを使うよ

ボディソープやシャンプー・ハンドソープでもなんでもいいです。純石鹸(ドラッグストアなどでも手に入ります)のものをひとつ買ってきてください。

CHECK!

その無添加石鹸本当に無添加ですか?表示に騙されない本当の石鹸のたったひとつの選び方

純石鹸がどういうものなのかは上の記事の中で詳しく解説していますが、超簡単に言うと完全に無添加の石鹸のことです。

例えばこういうものですね。

そしてそれを泡ポンプ容器(100円均一でも売ってます)に水で薄めて入れてください。すると当たり前ですが、普通に泡の石鹸が出てきますよね。

実はこれが、万能洗剤になるんです。

この泡せっけん、かなり優秀です。ベタベタ汚れは普通はなかなか落とせないのですが、泡石鹸を使えばスルリと一発です。力を入れる必要もありません。

ふわふわの泡がベタベタを瞬時に包んで浮かします。今まで苦労して取っていた油汚れもびっくりするくらいにするんっと取れちゃいます。

今度記事を書こうと思ってますが、換気扇の裏のベタベタも簡単に取れちゃうくらいのパワーです。

初めからボトルに入っているものも売ってます。

お掃除にも優秀ですが、普段の手洗いにも使ってほしい一品です。お掃除で余った分は、もちろん手洗いに使っても大丈夫ですよ。

シンクの掃除や洗面台の掃除にもおすすめです。

CHECK!

薬用ハンドソープは危険!?超お得で安全な無添加ハンドソープをご紹介!

5 浸け置きしていたものを洗う

さて、時間が経ったら浸け置きしていたカゴなどを洗っていきます。汚れの少ないものから洗っていきましょう。

先ほど作った泡石鹸をスポンジに出して洗います。

重曹水に浸けておいたので石鹸を使わなくても汚れはかなり落ちると思いますが、泡石鹸を使うとさらにキレイに汚れを落とすことができます。

歯ブラシを使うときは、別の容器に泡を出して歯ブラシですくうと使いやすいです。こんな風に。

まずはカゴを洗います。カゴはスポンジを使って洗うのが一番洗いやすいかなと思います。

角やワイヤーの重なっている部分は歯ブラシなどを使って、隅々まできれいにするといいです。

次はノズルですね。スポンジや歯ブラシを使って穴や溝などの細かい部分まで丁寧に洗います。

洗ったものは軽くすすいでから洗い桶などにあげておきます。

 

最後は残菜フィルターです。我が家のフィルターはこんな形です。

 

 

これも歯ブラシを使って汚れをかきだします。重曹+泡石鹸を使えばベタベタ汚れも驚くほどキレイに、そして楽に落とせますよ。

歯ブラシやスポンジに付いてしまった茶色いベタベタ汚れも泡石鹸でもみ洗いすると簡単に取れちゃいます。

 

6 ヒーターカバーの掃除をする

熱い重曹湯に浸けておいたヒーターカバーを掃除します。まずはそのまま歯ブラシでこすってみてください。

それで落ちない汚れがあったら、泡石鹸を使って歯ブラシで掃除します。

もしこびりついて取れない汚れがあったら、汚れ自体はふやけているのでつまようじや割りばしなどを使えば取れるかと思います。

我が家の食洗機のように重症の汚れの場合は一度では落としきれないかもしれません。

私も今回汚れを落としきれませんでした。時間がなかったので次の日にもう一度重曹水に長めに浸けて掃除しました。

こびりついて取れない汚れは、たわしやつまようじを使ってそぎ落としました。

どうですか?かなりキレイになったと思います。

7 食洗機庫内の掃除をする

写真が少しボケててすみません。こんな感じで歯ブラシででこすると、するりと汚れが落ちていきます。

ただ、何せ範囲が大きいので全体を掃除するには少し大変ですが頑張りましょう。

ヒーターの隙間、底部の溝、壁など全体を丁寧に掃除します。

大抵のベタベタ汚れはこれで落ちると思いますが、それでも汚れが落ちにくいなと感じる箇所があったら、先ほどの泡石鹸を歯ブラシにつけてこすってみてください。

きっとするんと落ちると思います。

汚れが落ちているのか、落ちていないのか見えにくい場合は少しお水で流しつつ洗っても大丈夫です。

ただ、あまり泡だらけにしてしまうと食洗機の故障の原因になるのであくまでポイント使いしてくださいね。

また、汚れが取れたら泡はなるべく拭き取ってください。放置して水がかかって薄まるとまたベタベタになってしまいますので注意。

8 余洗いモードで洗浄する

ノズル・残菜フィルター・ヒーターカバーは元に戻しておきます。

そうしたら余洗いモードで一度、汚れを洗い流します。カゴはまだ入れなくて大丈夫です。

我が家の食洗機の場合は約8分で余洗い終了です。

余洗いが終わったら、カゴや箸入れなどを元に戻します。

9 クエン酸を使って仕上げ洗浄する

洗剤ポケットにクエン酸小さじ1を入れて洗浄します。

ここまで掃除すると、はじめに比べて食洗機の庫内がかなりキレイになっていると思います。

最後の仕上げとして、クエン酸で庫内を洗浄します。

クエン酸には水垢を落とす効果がありますので、きれいになった庫内がさらにピカピカになりますよ。

クエン酸小さじ1~大さじ1を入れて、通常モードで洗浄してお掃除完了です。

水垢が気になる方は50g(約大さじ4)ほどのクエン酸を入れて回すとさらに効果的です。

これですべての掃除が終わりました。

お高い洗剤を買わなくても、重曹と泡石鹸とクエン酸だけでここまできれいになりました。

こまめな掃除でキレイを保とう

キッチンまわりのベタベタ汚れには重曹が本当にいい働きをしてくれます。正しい使い方をすれば抜群にキレイになります。しかも安全です。

重曹の使い方はこのブログでもいろいろと紹介しています。

 

月1回を目安にクエン酸による水垢のお掃除をしましょう。

日頃の溜まった水垢をきれいにすることができますよ。

もし水垢が落ちないときは、クエン酸ペーストを作って水垢の気になるところに塗り、ラップで1時間くらいパックすると効果的です。

お風呂でも使える技ですので水垢が気になる方は試してみてください。

カゴや残菜フィルターの掃除もこまめに行いましょう。

私もこれからは半年ごとにヒーターの掃除やカゴの掃除を行いたいと思います。残菜フィルターは1か月に一度は綺麗に掃除した方がいいでしょう。

食洗機は毎日使うものですから、なかなか掃除のタイミングが計れなかったり、場所的にも掃除しにくい場所です。

「掃除してみようかな」と思ったらすぐ行動です!

ちょっと時間もかかるので、休日の午前中からお掃除するのがおすすめです。すごくキレイになるのでぜひ試してみてくださいね。

お役に立てたら幸いです。では、また^^♪

 

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