ドラム式洗濯機を使っている皆さん、普段はどのくらいの頻度で乾燥機能を使用していますか?
私はほぼ毎日乾燥機能を使っています!
洗濯から乾燥までしてくれるので家事の負担が減りますよね。一度使うとやめられません(笑)
驚愕!ドラム式洗濯機で丸5年乾燥機能を毎日使い続け、且つ1年半粉石鹸で洗濯し続けたらこうなった
でも、そんな乾燥機能ですが、便利な反面シワになりやすいものや縮みやすいものは乾燥できないというデメリットもあります。そういうものは、別に分けて普通に洗濯するしかないですよね。
そんなときは、アルカリ洗濯がおすすめです♪
アルカリ洗濯って?
アルカリ洗濯とは、セスキ炭酸ソーダや炭酸塩(炭酸ソーダ)、過炭酸ナトリウムなどのアルカリ剤を使ってアルカリの力でお洗濯する方法です。
こんなにある!アルカリ洗濯のGOOD POINT!
- 皮脂や血液汚れを落とすのが得意!
- 軽い汚れならアルカリ洗濯だけで落とすことができる!
- すすぎ1回でOK!
- アルカリ剤のお値段は安いから、とてもエコ&経済的!
- 3回に一回くらい通常の石鹸洗濯や洗剤を使ったお洗濯でさらに清潔!
- 柔軟剤や洗剤の香料のへんなニオイも付かない!
そんなに汚れていない普段着のお洗濯はアルカリ洗濯でも十分キレイになります。
柔軟剤を常用している方、気をつけたほうがいいですよ。
柔軟剤は実はお洗濯物を汚しています。しかも、ガンなどの病気の原因ともなる化学物質を体内にどんどん取り入れてますからね。
においで他人に迷惑をかけている可能性も大です。
詳しくはこちらをご覧ください。
ドラム式洗濯機ではアルカリ洗濯ができない?
アルカリ洗濯は普通洗濯機の中に水を貯め、そこにアルカリ剤を溶かし洗濯物を入れて一晩浸け置きして翌朝すすぎを行います。
でも、ドラム式洗濯機だと槽内に大量の水を貯めることができないのでそれができないんですよね。
時間も洗剤も短縮できるアルカリ洗濯をぜひ取り入れたいけど、ドラム式洗濯機だからできないと思って諦めている方・・・
アルカリ洗濯は何も、洗濯機の中だけでやるものだという決まりはないですよ。
洗濯槽には浸け置きできないけどバケツでならできます!!
実はアルカリ洗濯についてはこちらの記事の中でも紹介しています。
こちらの記事では子供が持って帰ってくる給食着にスポットを当ててます。
子供が持って帰ってくる給食着は前のお宅の洗濯の柔軟剤のにおいと他の洗濯物へのにおい移りがすごいんです。
そこで、アルカリ洗濯を行う方法をご紹介していますが、これは給食着に限った話じゃないです。
今回は普段のお洗濯にもアルカリ洗濯を行っていきますよ。
乾燥できないものを分ける
我が家では普段、石鹸洗濯で乾燥まで仕上げていますが、一緒に洗濯・乾燥できない洗濯物もあります。
例えば・・・
乾燥できないもの
- Yシャツやブラウス
- 子供のランチョンマット
- マスク
- 薄い素材のハンカチ
- 長ズボン
- デニム生地やガーゼ生地のもの
などなど
主にシワになりやすいものです。
ドラム式洗濯機は叩き洗いなのでただでさえシワになりやすいのですが、しわになりやすいものをそのまま乾燥すると、まるでわざとアイロンでしわを付けたかのような折りジワが付きます。
このシワは一度付くと非常に取れにくいですし、着ると目立つので避けたいです。
Yシャツの袖部分やズボンなどの長いものやブラウスなどの薄い素材のものは特にシワがつきやすいです。
手作りのもの(ランチマットやマスク)もシワが付きやすいですね。
それから、綿素材やニットのもの(カットソーなんかも)は縮みやすいですね。
普段使いのものは乾燥しちゃいますが、お気に入りのものは乾燥しません。
ドラム式洗濯機を長く使っていると「これは乾燥しちゃダメだな」というのがなんとなく分かってきます。
そういうのは別のカゴにまとめといて、ある程度溜まったら普通の洗濯コースでお洗濯します。
我が家の場合は大体2~3日に1回くらいですかね。
バケツを使ってアルカリ洗濯の浸け置きを行うので大量の洗濯物には向きませんが、少量や薄手の洗濯物であればアルカリ洗濯なら楽々です。
アルカリ洗濯の方法
用意するもの
- 大き目のバケツ(10L以上あると◎)
- アルカリ剤(セスキ炭酸ソーダ・炭酸塩・過炭酸ナトリウム)
- 洗濯物
上の写真の緑のバケツは10Lです。
アルカリ剤は初心者の方は手に入れやすくて、溶けやすく扱いやすいセスキ炭酸ソーダをおすすめします。
ドラッグストアやホームセンターなどで簡単に手に入りますよ。
普段から石鹸洗濯を行っていて、炭酸塩をお持ちの方は炭酸塩でも大丈夫ですよ。
私はいつもは炭酸塩でアルカリ洗濯してますが、今回はセスキ炭酸ソーダを使ってアルカリ洗濯していきます。
上の写真の左側のが私が普段使ってる炭酸塩です。
ネットなら大容量のものも売ってます。
1.バケツにぬるま湯をたっぷり入れて、アルカリ剤を溶かす。
10Lあたりアルカリ剤小さじ1が目安です。水を少し触ってみて、ぬるつきがあればOKです。
セスキの場合は水に非常に溶けやすいので、ぬるま湯ではなく普通の水でも大丈夫ですよ。
ただ、ぬるま湯の方が汚れも落ちやすいのでお湯を使うほうがいいと思います。
2.洗濯したい衣類を入れて軽く揉みこむ。
肌の弱い方はゴム手袋をつけてくださいね。
3.そのまま2~3時間放置する。
一番のおすすめは夜の間に浸け置きしておいて、朝にすすぐことです。お風呂のお湯を使えば節水にもなりますね。長時間浸け置いても問題ないですよ。
4.洗濯機のすすぎ1回コースで洗濯する。
水が入ったまま、どばっと洗濯機にそのまま投入しちゃってください。
短縮できる労力は積極的に短縮しましょう(笑)
すすぎ1回コースが無い場合は手動で設定してください。
また、自分で流水ですすいだり脱水しても構いませんが、疲れるのでやはり洗濯機でやるのがおすすめです。
我が家の洗濯機だと、「洗い15分」と「すすぎ1回」がセットなのでそのままやりましたが、「洗い」無しですすぎだけでも大丈夫です。
要はアルカリ剤がキレイに流れればOK。時間が無い方は、手動ですすぎと脱水のみで大丈夫です。
5.洗濯物を干して完了です。
難しそうな気がするアルカリ洗濯もやってみればとても簡単です。
慣れるとあっという間にできちゃいます。
汗や皮脂のにおいはキレイに落とせます。
軽い食べこぼしの染みも取れますよ。血液汚れも得意なので、布ナプキン派の方にもおすすめです。
ドラム式洗濯機でも少量の洗濯はアルカリ洗濯で
アルカリ洗濯はきちんとキレイになるし、夜から浸け置きしておけば時短にもなります。
だからどんどん活用したいところだけど、ドラム式洗濯機だとそうはいきません。
気兼ねなくアルカリ洗濯を行える縦型洗濯機がうらやましいです。でも、私はやっぱりドラム派。。
普段から乾燥機能を使っている方なら、おそらくシワになりやすいものなどは分けてるかと思います。
別で洗うものが少しだけなんだよなぁ~ってときはアルカリ洗濯がおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね。
それから、普段のお洗濯は断然せっけん洗濯がおすすめです!
こちらもぜひ、取り入れてみてくださいね^o^
ドラム式洗濯機と相性バツグンです。
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
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