赤ちゃんのいるお母さん、おむつは何を使ってらっしゃいますか?今は紙おむつが主流ですが、「布おむつ」も一度は聞いたことがあると思います。
これから出産される方は、布にしようかどうか迷っている方もいるでしょう。
今回は布おむつのメリット・デメリットについてお話します。メリットを知ることはもちろんですが、デメリットを知ることも本当に大切なことです。
布おむつをはじめてみようかなと考えている方に最初に読んでもらいたい記事です。大切な赤ちゃんのためなので、まずはここから知っていただきたいです。
赤ちゃんは紙おむつに排泄させられている
こんにちは、たか子です。
冒頭でもお話しましたが、今回は「布オムツのメリット・デメリットについて」です。
布おむつはよく「赤ちゃんにいい」と聞きますよね。でも、どんな風に赤ちゃんにいいのか、その効果をはっきり分かっている方は少ないと思います。
また、「赤ちゃんにいい」ということで、メリットとデメリットをよく理解しないまま布おむつを始めてしまうと、「こんなはずじゃなかった」「思っていたのと違う」「もう続けられない」と途中で投げ出してしまうことになってしまうことも少なくありません。
ですから、布おむつを始めるには、まず布オムツのメリットとそして、デメリットもきちんと理解するところから始めなくてはなりません。
デメリットともちゃんと向き合って始めるからこそ、布おむつ生活を最後まで楽しむことができるんです。
メリットとデメリットを理解する大切さが分かったら、副題についてお話していきます。
「赤ちゃんは紙おむつに排泄させられている」でしたね。この言葉、ちょっとインパクト大きいですよね。
どういうことかお話していきます。
紙おむつは万能トイレではありません
「排泄」というのは人間の生理現象です。健常な大人はトイレで用を足しますね。でも、赤ちゃんにはそれが出来ません。トイレで排泄することをまだ教わっていないからです。
「トイレ」はまだ教わっていないけど、教わらなくても赤ちゃんには生まれたときから備えているものがあります。
それは「快・不快」という感情です。
赤ちゃんはおむつにおしっこやうんちをするわけですが、おむつが濡れると気持ち悪くて泣きますよね。
おむつにおしっこをするというのは「不快」なんです。そりゃそうですよね。大人でも肌が濡れている(湿っている)状態というのは、お風呂やプールというような状況以外ではあまり気持ちのいいものではありません。
雨で服がびしょ濡れになったときも気持ち悪いです。それが、下着となるとなおさらです。不快に感じるのは生理現象ですから、大人が不快に感じることは赤ちゃんにだって気持ちがいいはずがありません。
ですから、赤ちゃんがおしっこをして、おまた周りがジメジメしている状態が快適なわけがないんです。しかも、赤ちゃんの肌は薄くて繊細で敏感です。私も敏感肌ですが、肌に水滴が付いたままだとむず痒くなったりします。
赤ちゃんも一緒だと思います。ジメジメしてたり、水滴が肌についていたり、おしりにうんちがちょっとついていたりしたら、気持ち悪いし、肌がかゆくなることもあります。
でも、赤ちゃんは自分でそれを伝えるすべが「泣くことだけ」なのだから、大人に伝えたくても伝えられないことが多々あるでしょう。自分だったら本当にツライです。清潔なおむつがいいのに取り替えてもらえないなんて。
そう考えると、紙おむつは完全に「おとなの事情」です。赤ちゃんはしゃべれないし自由に動けないけど、ペットじゃないんですよね。ちっちゃいけど、ひとりの尊い人間なんですよね。それを忘れて、なんとも自分本位な親が多いと感じます。
おむつを何時間もぎりぎりまで取り替えない。おしっこでおむつがパンパンに膨らんでいる。もちろんジトジトです。確かめないから、いつまでもおしりにうんちがついたまま。挙句の果てにうんちが乾燥しちゃっておしりにこびりついている。
自分だったら嫌じゃないですかね?
もっと赤ちゃんのことを自分自身に置き換えて考えてほしいなと思います。
今の紙オムツは優れている?
そもそも長時間吸収できるおむつってその考えがおかしいですね。企業はニーズのあるものを作るので長時間吸収のおむつを作りますが、親が焦点をあてるべきはそこではないと思うのです。
おむつは万能トイレじゃありません。赤ちゃんは自分でトイレに行くことができないからおむつでするしかないんです。
何回分もおしっこを溜めるためにおむつをつけているわけじゃありません。おむつを頻繁に変えなくていいというのは、大人の勝手な事情です。
育児は大変です。
頻回な授乳、寝かしつけ。何で泣いているのか分からないことも沢山あります。その中で、減らせる負担はどんどん減らした方がいいと私は思いますが、おむつを長時間つけることとそれは別問題と考えています。
みんな布おむつにしろとは言いません。でも、こまめに取り替えましょうよ。
おしっこしているのに気が付いたら、1回分だったとしても取り替えてあげましょうよ。
おむつは万能トイレじゃありません。ただ、服が濡れないように、おしっこやうんちを受け止める役目に過ぎません。
紙おむつは洗う手間を省いた布おむつと一緒、と考えてほしいです。
はじめはそういう趣旨で紙おむつが発売されたんだろうなと思いますが、いつしか、どれだけ長時間おむつを取り替えなくて済むかに変わっていってしまったのでしょうね。
紙おむつを万能トイレだと思って使っている親の子は、まさに「おむつに排泄させられている」のです。
布おむつのメリット
それでは、布おむつのメリットについてお話していきます。
[capbox title=”メリットは?” titleicon=’icon-heart’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]
- すぐに取り替えてあげられる
- 肌に優しい
- 化学物質に触れない
- 親子の触れ合う時間が増える
- 紙おむつ代の節約になる
- 親と子の心身を満たしてくれる
[/capbox]
ひとつずつ詳しく解説していきますね。
すぐに取り替えてあげられる
布おむつは基本的に、おしっこがでたらすぐに取り替えます。それは、すぐに取り替えないと赤ちゃんが気持ち悪がって泣くからです。(中には泣かない赤ちゃんもいますが)
布オムツの場合は、紙おむつと違って濡れていることがダイレクトに赤ちゃんに伝わりますので、おしっこをすると赤ちゃんも不快で泣いて訴えてきます。
また、布おむつにしていると、親もすぐに取り替えてあげようという気持ちがあるので、赤ちゃんが泣く前に気付いておむつを取り替えてあげることもよくあります。おしっこ・うんちをしていないかこまめに確認するのが日課になります。
赤ちゃんが不快に思う時間を減らしてあげられることはとてもいいことです。
赤ちゃんだって決して泣きたくて泣いているわけではないので、泣く原因を作らないことで穏やかな時間が増えるでしょう。
お母さんの自身と子供自身のストレスを減らすことは、閉鎖された子育て環境の中で最も大切なことです。
肌に優しい・化学物質に触れない
紙おむつは化学物質です。どんなに石鹸や着る服に気を付けていても、化学物質で出来たおむつを履かせていたらまるで意味がありませんよ。赤ちゃんの肌は繊細ですが、おしり周りは特に肌が薄くて敏感な部分です。赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の約半分と言われています。紙おむつが合わないとすぐに赤くなって荒れてしまいます。
その点、布おむつは綿100%のものを選べば、それが原因で肌が荒れることはほぼないでしょう。膨らんだ吸水ポリマーが肌に当たることもありません。(オムツなどに使われる吸水ポリマーは安全性が確認されたものですが、大量に尿を含んだ状態のポリマーが肌に長時間触れているのは肌にいいとは思えません)
化学物質が肌から取り込まれることもありません。化学物質というと食品添加物など経口摂取で体内に取り込まれることを危惧する方も多いかと思いますが、皮膚からも取り込まれますよ。
アレルギーの発症も、経口摂取よりも皮膚からの暴露によるものの影響が大きいことが分かってきています。
下の記事の中で詳しく解説していますのでごらんくださいね。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=’アレルギーの原因は口より皮膚!?’ class=”]
その無添加石鹸本当に無添加ですか?表示に騙されない本当の石鹸のたったひとつの選び方
紙おむつに使われているの物は安全性の確認されたものですが、100%とは言い切れません。化学繊維も直接肌に触れることで、アレルギーの原因となったり、かぶれやかゆみを引き起こします。おむつに使われる不織布も、主にポリプロピレン(プラスチックの一種)から作られた化学繊維を布状にしたものです。
もはや、化学物質は私たちの生活から切っても切れない関係にありますが、赤ちゃんは少しでもそこから離れた暮らしをさせてあげたいものです。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
安い・便利の代償。人は化学物質の危険性を真剣に考えるときに来ている
布おむつは綿100%のものが多いです。さらに安全性を求めるならオーガニックコットンという選択肢もあります(お値段は割高ですが)。
漏れにくさを考え、私はカバーには化学繊維のものを使用していましたが、肌に触れる部分は綿の輪オムツなので、紙と比べると赤ちゃんの肌の負担は格段に少ないです。
私の知人で、はじめ布おむつを使っていたがすぐに止めて紙おむつにしたお母さんがいます。
「私の子供には布おむつが合っていなくて、おしりが真っ赤になってしまった。医者にも布オムツはかぶれやすいんだよと言われた」のだそうです。
化学繊維よりも綿のパンツが体質に合わない人ってそうそういないと思います。赤ちゃんでも大人でも。
この原因は布おむつが合っていなかったのではありません。赤ちゃんがおしっこやうんちをして、すぐに取り替えなかったのが原因ですね。
話変わりますが、私が子供を布オムツにした理由は「自分がナプキンが嫌いだったから」です。肌が弱いので、すぐかぶれてかゆくなってしまうんです。布ナプキンにすると全くかゆみがなく快適に過ごせます。
赤ちゃんも一緒かなと思ったのが最初のきっかけです。ガサガサした紙おむつは絶対に気持ちのいいものじゃないだろうなと。ギャザーとかもかゆそうだなぁと。
紙おむつも肌触りの優しいものが多いですが赤ちゃんの肌のことを考えると、どんなにお高い紙おむつと比べたとしても、布おむつに勝るものはないと感じています。
親子の触れ合う時間が増える
授乳中にスマホ。
泣いていなければスマホ、になってませんか?
布オムツは必然的に赤ちゃんと触れ合う時間が増えます。こまめに布おむつを替えないと肌が荒れてしまうし、漏れてしまいます。
「布オムツじゃなくても赤ちゃんと十分触れ合えるよ」と思う方もいると思います。でも、違うんですよね。
おむつを替えるとき、多くのお母さんは子供に話しかけていると思います。目を見つめていると思います。そして、赤ちゃんの肌に触れています。
紙おむつだと、取り替えるのはおそらく一日10回くらいでしょうか。どんなに多くても20回くらいだと思います。布おむつははじめは最低でも一日に20回以上は取り替えます。新生児期はもっとです。30分くらいで取り替えていました。確認は10~15分ごとです。
オムツ換えの時間は、肌に触れ、目を見つめ、子供に話しかけます。子供にとってとても心地のいい時間となっているでしょう。
私の布オムツ生活の中で、一番やってよかったと思う理由がコレです。布おむつをやっていなかったら、子供と触れ合う時間はもっともっと少なかっただろうなと思っています。
赤ちゃんの時期にたくさん子供の目を見て触れ合ったというのは、とても幸せなことです。
紙おむつ代の節約になる
紙おむつはサイズによって入っている枚数が違いますし、取り替える頻度も人によって違うのでコストは各家庭で違いますが、圧倒的に布オムツの方が安くなります。
布おむつは初期費用が少しかかりますが、その後はほとんどお金がかかるものはなく、かかるのは水道代くらいです。
初期費用や水道代についてはこちらの記事の中で記載していますのでご覧くださいね。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
布おむつの初期費用ってどのくらい?最低限必要な物を揃えるとこのくらいになります!
ただし、上の記事の中でも言っているのですが「節約したいから」という理由で布おむつを考えているなら、全くもっておすすめしません。その理由で始めると、おそらく途中で挫折することになります。
ですが、お金のことだけで言えば、紙おむつよりも布おむつの方が節約になることは確実です。
布おむつのデメリット
メリットとして良い事をたくさん書いたあとにデメリットを書くのも気が引けますが(笑)、決して目をつぶってはいけない部分でもあります。
デメリットをちゃんと受け入れてからではないと布おむつは続けられないからです。
[capbox title=”デメリットは?” titleicon=’icon-starburst’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]
- 難しそう
- 洗濯の手間がかかる
- 漏れが多い
- 外出のとき荷物が増える
- おむつ外れが早いわけではない
- 水道代が上がる
[/capbox]
それではひとつずつ見ていきます。
難しそう
情報が多すぎる今の世の中、あっちにはこう書いてあるけどこっちにはこう書いてある。種類が多すぎて何を用意したらいいのか全くわからない。折り方もなんでそんなに種類があるのか。
はじめての方にはとても難しいと思います。やってみようかなと思っても、結局どうしていいのかわからず断念してしまう人もいるでしょう。
でもね、布おむつは正しいやり方なんてないんです。
人それぞれ、100人いたら100通りの布オムツ育児があります。私もその中のひとりです。
自分の経験からどうやるのが一番やりやすいのか、これを準備すればいいだろう、ということをこのブログの中でご紹介していますが、それも必ずしも正解とは限りません。
あくまで「参考に」です。そこをきっかけに自分のやり方を築いていけたら最高ですよね。そんなお手伝いをさせていただきたいと私は思っています。
難しそうと思うかもしれません。でも、「やってみたい」という意志があるなら挑戦していただきたいなと思います。
この記事を最後までお読み頂いたら、稚拙な文章かもしれませんが是非順番にひとつずつご覧いただけたらなと思います。
3分で完成!まち針・アイロンいらず 布おむつの作り方・縫い方!
コレを読めば布おむつの使い方が分かる!種類・折り方・洗い方・収納法も。
布おむつ♪お金をかけずに楽々簡単洗濯の方法伝授します!
洗濯の手間がかかる
これが、布おむつの最大のデメリットでしょう。
忙しい家事・育児の合間に洗濯の手間が増えることは相当な負担となります。全部を手洗いしていた昔に比べたら、それでも楽になったんでしょうけど、それでも洗濯は大変です。
新生児期からやろうとすると、初産の方なら倒れるんじゃないか!?と心配になるほどです。
ただ洗濯すればいいわけではなく、余洗いも必要ですし体力も時間も必要です。
初産の方なら無理をせず、新生児期は進んで紙おむつを使っていいと思います。
ただ、余洗いや洗濯は大変ですが、すぐに慣れます。そして、それが当たり前の生活の一部になるので、絶望的に大変かと聞かれればそうではありません。(そうじゃなきゃ誰も出来ませんが)
すぐに慣れますが、やはり大変なのは変わりません笑
そのかわり、
[talk words=’おむつを卒業したときの達成感は半端ない’ name=’たか子’ align=” avatarimg=’https://sekkenbiyori.com/wp-content/uploads/2017/10/profile.jpg’ avatarsize=” avatarshape=” avatarbdwidth=” avatarbdcolor=” avataricon=” color=” bgcolor=” bdcolor=” bdstyle=” class=” style=”]
です。布オムツ生活も終盤戦に差し掛かると、このために布オムツを続けているようなものです。人生で一番の達成感と言っても過言ではないくらいです笑
洗濯方法についてもこのブログで紹介してますので参考にしてくださいね。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
布おむつ♪お金をかけずに楽々簡単洗濯の方法伝授します!
洗濯と育児とそのほかの家事などを全て両立できるのかということを、しっかりと考えてから布おむつにするのかどうかを決めてくださいね。
漏れが多い
紙おむつでもおしっこやうんちは漏れますが、布オムツの方が漏れは断然多いです。下手すると毎回漏れている日もあります。
今日、着替え何回目だろう・・・ってこともよくあります。
離乳食前のゆるゆるうんち期のうんちは大体ほぼ漏れます笑
気をつけていても、カバーの足のゴム部分にちょこっと付いちゃうってことが多かったですね。
あとは、私の感覚だと男の子はおしっこもよく漏れますね。ちんちんの向き加減とかがあるのでしょうか、女の子よりも漏れが多かったです。この辺のことは折り方の記事を参照して、赤ちゃんにとってベストな折り方などを研究してみるといいでしょう。
布おむつは大も小もよく漏れるので、お着替えも沢山用意しておくといいです。はじめから「布=漏れるもの」だと思っておくのが、ストレスにならないコツでしょうか。
外出のときに荷物が増える
外出の際も布オムツでとなると、荷物はかなり増えます。家ではバケツに使用済みのものをポンと入れればいいけど、外ではそうはいきませんよね。
使用済み、使用前のおむつも全部持って歩かないといけません。しかも、前述のとおり布おむつは漏れやすいので、多めの着替え、多めのカバー、多めの輪おむつが必要です。今度、外出の際の持ち物などを記事にしたいと思います。
外出の際は無理に布おむつにするのではなく、紙おむつを使ってもいいんですよ。布おむつを始めることになったら、お母さんの不安感を和らげるお守りとして紙おむつも必ず用意しましょう。
ちなみに、私は30分~1時間くらいの外出のときは、輪おむつ2枚重ねで出かけていました。月齢にもよりますが、短時間ならそのくらいでカバーできますよ。
また、外出のときだけでなく、夜寝るときにも布オムツを使うとなるとその準備もあります。紙おむつならちゃっちゃと終わりますが、布おむつだと少し手間取ります。ですが、寝る前の布おむつの準備をしておくことである程度負担を減らせます。
こちらの記事で記載しています。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
夜間の布おむつが漏れるのをどうにかしたい!漏れにくくするカバー・使い方
おむつ外れが早いわけではない
我が家の子供は3人いますが、長女はほぼ紙おむつ育ちで2歳4ヶ月でのおむつ卒業でした。布おむつ育ちの下ふたりは1歳代で取れています。「布おむつだとやっぱり早いんだね~」とよく言われますが、断言します。違います。
早いのは布おむつだったからではありません。
親の意識の問題です。詳しくは下の記事の中で記載していますが、布おむつだから卒おむつが早くなることは決してありません。逆に言えば、紙おむつ育ちの子供だって1歳代でオムツを取ることは可能です。
[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
1歳児でもできる!誰でも1週間でおむつが取れるトイレトレーニング法
ただ、布おむつはいろいろここまでデメリットを書いてきましたが、布おむつは一言で言えば、とにかくめんどくさいんです。
これに尽きます。布おむつにいいところ沢山あります。はじめにメリットを沢山紹介しました。でも!
それでも・・・兎にも角にも・・・!
[talk words=’超めんどくさい!!’ name=’たか子’ align=” avatarimg=’https://sekkenbiyori.com/wp-content/uploads/2017/10/profile.jpg’ avatarsize=” avatarshape=” avatarbdwidth=” avatarbdcolor=” avataricon=” color=” bgcolor=” bdcolor=” bdstyle=” class=” style=”]
ですから、1歳過ぎると早く布おむつを取りたくなるんですよね。親が。
そうするとトイトレを始めます。
そのくらいを過ぎれば子供はちゃんとトイレでする力がついていますので、トイレでおしっこをすることが出来ます。
布おむつの子供がおむつ卒業が早いのはこの理由だろうなと思います。「子供がおむつを嫌がるから」って人もいると思います。
また、昔はみんな1歳ごろにおむつを外していたというのも、大家族の中で他の子供の世話や家事に追われる中で、少しでも負担を減らすためにという理由が大きかったのではないでしょうか。
ですから、厳密に言えば布おむつだから(面倒くさくて)おむつ外れが早かったのですが、布おむつが理由で早いわけではないんですね。ん~ちょっと表現が難しいのですが、布おむつだからって何の努力もしなければトイトレは全然進みませんよってことですかね。
水道代が上がる
これはメリットの方でも言いましたが、紙おむつならかからない費用ですので一応記載しておこうと思います。
ただし、先ほども言いましたが、水道代はかかりますがおむつ代が一切かからないので、総合的に見たらコストは布おむつの方が圧倒的に安いです。
親と子の心身を満たしてくれる布おむつ
最後に、もうひとつ布オムツのメリットをご紹介させてくださいね。もう少しお付き合いください。
正直、赤ちゃんは手がかからない方が親としては楽です。泣いてないときは少しは自分の時間が欲しいと思うのも事実です。
でも、赤ちゃんは全員お母さんが大好きです。ずっとお母さんの温かいのおなかの中にいた赤ちゃんは、もっともっとお母さんと関わっていたいと感じているはずです。
おなかの外に出てきてみたら、だっこしてくれたと思ったらすぐ冷たくて固い布団に下ろされたり、泣かなければママは自分自身のことや、ほかの兄弟のことばっかりになってしまったり・・・
母は本当に本当に大変です。
でも、そんな期間もずっと続くわけじゃありません。過ぎてしまえば、あっという間の子育て期間だったなと思うことでしょう。
ママにずっと抱っこしててもらいたい。
ずっとママに触れていてほしい。
ずっとわたし(ぼく)のこと見ててほしい。
赤ちゃんを見ているとそんな声が聞こえてきそうです。
赤ちゃんと関わる時間が1分でも1秒でも増えれば、それだけで赤ちゃんは嬉しいんです。布おむつは赤ちゃんとママの、些細だけど貴重で心に残る大切な時間を築くことができます。
「生きていくこと」ってなんなんでしょうか。死の場面で自分は何を思うのでしょうか。自分自身と大切な人の人生を満たしてくれる。大げさかもしれませんが、布オムツがそれをほんの少し叶えてくれるのです。
布おむつは大変です。でも、それ以上に得られる何かがあります。
それが、「布おむつの最大の効果」だと私は思っています。
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
[label title=’こちらも人気です’ color=’#66bfbf’ icon=’icon-crown’ text=” class=”]
布おむつの初期費用ってどのくらい?最低限必要な物を揃えるとこのくらいになります!
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