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布おむつ・トイトレ

【超絶簡単】布おむつの洗い方!必要な物はたった5つ!

布おむつの最大のデメリットである「洗濯」。

その洗濯方法はもちろんのこと、何をどのように、どのタイミングで洗濯したらいいのか、布おむつをやったことのない人からは少しハードルが高く感じるかもしれません。

デメリットを感じさせないような簡単・簡潔な洗濯方法をこのブログでご紹介いたします。

布おむつの洗い方は難しい?

こんにちは、たか子です。

このページをご覧になっている方は布オムツか紙おむつかまだ迷っている方や、沢山迷って布おむつにしようと決断した方だと思います。

布おむつはすばらしい効果が沢山あるので、布おむつ大好きな私からしてみると布おむつという選択肢が出てきただけでもとても嬉しいです。

ひとりでも多くの赤ちゃんに布おむつを使ってほしいと思っています。

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布おむつを始めるならデメリットも理解しよう。だけど得られるメリットもデカイ。

布おむつを始めるにあたってはいろいろと準備があります。お洗濯のこともそうですよね。

洗濯方法を頭に入れ必要な物を用意しておかないと、赤ちゃんが産まれたときにやり方がわからなくてあたふたしたり、足りない物が出てきたりすることになりかねません。

でも、難しく考える必要もないんですよ。

難しそうに感じる布おむつの洗濯も、要は「汚れたものを洗濯する」だけです。

その汚れたものって言うのが「うんちやおしっこが付いたもの」だから余洗いしたり、においで嫌な思いをしないために、少し工夫が必要になってくるんです。

ですから、布おむつの洗濯方法っていうのは特にやり方が決まっているわけではなく、本来は自分がやりやすい方法でやればいいんです。

これからご紹介する方法は、私の子供たちのときに実践していた洗濯方法です。3人(そのうちのひとりはごく短期間でしたが)を布オムツ育児していく過程でたどり着いた方法です。参考にしてくださいね。

布おむつの洗濯に最低限必要なものは5種

[capbox title=”これだけ用意すれば十分” titleicon=’icon-baby’ titlepattern=2 bdstyle=4 bdcolor=#66bfbf]

  1. 蓋なしバケツ 2つ
  2. 蓋ありバケツ ひとつ
  3. 洗濯用固形石鹸 1個
  4. 洗濯板 1枚
  5. パラソル型ハンガー 1本

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蓋なしのバケツは2つ用意します。

初心者の方が理解しにくいことのひとつが、バケツだと思います。「どうしてそんなにバケツが必要なのか?」「どういう風に使うのか?」と思いますよね。

ひとつひとつ順に説明していきますからね。

蓋なしバケツは、余洗い前のうんち用とおしっこ用

我が家で使っていた蓋なしバケツふたつは、上の写真の緑のバケツと白い洗い桶(笑)です。今はもう卒業して使っていないので、お洗濯や掃除のときに使っています。

緑のバケツが10Lのもので、うんち用。洗い桶はおしっこ用にしてました。

うんち用のバケツは取っ手はもちろん、注ぎ口のある物を選ぶと使いやすいです。

おしっこ用は、洗面台やお風呂場にそのまま流してしまうので取っ手がない洗い桶のような物でも大丈夫です。

蓋つきのものでももちろん構いませんが、私は断然蓋なし派です。

理由は、蓋がしてあると余洗いがついつい後回しになりがちだからです。可視化は意外と重要です。

それに、大量のおむつを一気に余洗いするよりも、少量をこまめに余洗いするほうが体力的に楽です。

[talk words=’余洗い、意外と重労働ですから・・・’ name=’たか子’ align=” avatarimg=’https://sekkenbiyori.com/wp-content/uploads/2017/10/profile.jpg’ avatarsize=” avatarshape=” avatarbdwidth=” avatarbdcolor=” avataricon=” color=” bgcolor=” bdcolor=” bdstyle=” class=” style=”]

おすすめのバケツはこういうのです。

蓋つきバケツは、本洗い待ち用

蓋つきバケツは余洗いの終わった布オムツ入れです。

いくら余洗いしたとは言え、本洗いはまだなので、においが気になることもあります。ニオイや虫を防ぐために、余洗いの済んだ洗濯待ち布おむつは蓋つきバケツに入れておきます。

洗濯用固形石鹸

必ず、無添加の純石鹸を用意してください。せっけく布おむつを始めるのですから、化学成分たんまりな合成石鹸は避けてくださいね。

どんな石鹸を選んだらいいのか分からない方はこちらをご覧下さいね。純石鹸の選び方を解説しています。

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その無添加石鹸本当に無添加ですか?表示に騙されない本当の石鹸のたったひとつの選び方

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安い・便利の代償。人は化学物質の危険性を真剣に考えるときに来ている

純石鹸であれば、洗濯用と書いてなくても大丈夫ですよ。

例えばこんなのです。ミヨシの「無添加白いせっけん」は完全無添加。もっちりした泡とシンプルな成分でお肌に優しいです。体にはもちろん、洗濯にも使えます。

洗濯板

洗濯板はなくてもいいですが、あった方がいいです。汚れが落ちるスピードが全然違います。

私が使っていたのは何かの景品でいただいた、すごーく小さい洗濯板なのですが、これがかなり重宝しました。小さいから洗面所にぽんと置いておいても邪魔にならないです。

100均にも売っていますので、ストレス軽減のためにも洗濯板はぜひ用意してほしい物です。

パラソル型ハンガー

これは布おむつユーザーには必需品です。

[talk words=’開発した人天才!’ name=’たか子’ align=” avatarimg=’https://sekkenbiyori.com/wp-content/uploads/2017/10/profile.jpg’ avatarsize=” avatarshape=” avatarbdwidth=” avatarbdcolor=” avataricon=” color=” bgcolor=” bdcolor=” bdstyle=” class=” style=”]

コレに布おむつを干します。20枚いっきに干せます。また、綺麗な形で干すことができるので、畳むときも楽です。

ここに布おむつがずら~っと並んで干してある様子はすがすがしいです。

我が家と同じものがありました。

布おむつの洗い方

さてさて、物が揃ったらいよいよ洗濯の仕方です。うんちのときとおしっこのときでは当然余洗いの仕方も変わります。

私が行っていた方法をご紹介します。

うんちの余洗いの方法

我が家の子供たちはもう全員おむつを卒業してますので、仕舞ってあった布おむつを取り出してきて再現してみました。

うんちはスーパーボールで代用させていただきます。

取れるうんちは流し、残りはふやかす

まず、バケツに高さ5cm程度の水を張っておきます。水は余洗いが終わっても、次のうんちおむつもすぐに入れられるように常に入れておきます。お風呂の残り湯でいいです。

子供がうんちをしたら、取れるうんちはトイレットペーパーで取り除き、トイレに流します。これは、紙おむつの場合と同じですね。

ざざっと簡単に取れる分だけを取ります。

取り除くことが出来なかったうんちは、そのまま水に浸けちゃいます。

うんちの付いている面を下にしてバケツに入れます。しばらくこのままにしておいて汚れをふやかします。

ふやかしている間に再びうんちをしたら、うえから同じようにうんちの面を下にして水に浸けます。水が少なすぎるときは少し足してください。

どうして少ない水に浸けるのかと言うと、この後、余洗いのときにここにシャワーで水を入れるからです。(正確にはシャワーの水圧でうんちを流すからです)

トイレと洗面所の往復を最小限にするために、最初に浸けておく水は少量にしてます。うんちのついた部分に水がついていれば、汚れは浮いてくるので、少量の水でも問題ないです。

うんちは何回分も溜めておくと処理がかなり億劫になりますので、多くても3回分くらいにしておいた方がいいでしょう。

空き時間に

子供が機嫌がいいときや、お昼寝しているときなど、ふと空いた時間があったらそのときに余洗いをしてしまいます。

洗面台やお風呂場のシャワーを使って、水圧でうんちを流します。これが一番楽ですし、きれいにうんちが取れます。お湯ではなくて、水で十分取れます。バケツが水でいっぱいになってきたら、トイレに水を流します。

お風呂場のシャワーの方が水圧が高いのできれいに取れますが、その代わりあっという間にバケツの水がいっぱいになってしまいます。なので、お風呂のシャワーだと、うんちの量や布おむつの枚数によっては2~3往復しなければいけなくなることがあります。

お風呂場とトイレが近くて、往復に手間がかからない場合はお風呂でやるといいかもしれません。

私の場合は、お風呂のシャワーも使っていましたが、上記の理由で大体は洗面台のシャワーを使っていました。

シャワーでは、塊さえ取れればOKです。びっくりするくらいの大量のうんちをしたときは2~3回くらい流しに行きますが、普通は1回で大丈夫です。

複数枚、流すときは

おむつが1枚のときは大丈夫ですが、2枚・3枚あるときは、1枚ずつシャワーで流していきます。

1枚シャワーで流し終えたら、洗面台(お風呂場なら床など)に置いといて次のおむつを流す。それをまた洗面台に置いておいて次に3枚目を流す。というような感じで順番に流していきます。

まだ洗っていないおむつの上にうんちが流れていきますが、どうせまた流すのですから気にしません。

3枚流し終える前にバケツがいっぱいになってしまったら、一度トイレに流しに行きます。まだ残っている布オムツまで流してしまわないように気をつけてくださいね。

[talk words=’ゴム手袋を付ければ汚れも気にならないよ’ name=’たか子’ align=” avatarimg=’https://sekkenbiyori.com/wp-content/uploads/2017/10/profile.jpg’ avatarsize=” avatarshape=” avatarbdwidth=” avatarbdcolor=” avataricon=” color=” bgcolor=” bdcolor=” bdstyle=” class=” style=”]

石鹸で洗う

すべての布オムツをシャワーで流しましたら、次は石鹸で洗っていきます。

固形石鹸をグリグリと布オムツにこすりつけ、洗濯板でゴシゴシするともこもこと泡がたちます。よーくゴシゴシして、洗い終わったら端に置いておき、2枚目・3枚目も同じようにして洗います。すべて洗ったら最後に水で流し固く絞ります。

そうすると、布おむつはかなりきれいになっているはずです。色がまだ残っていたとしても、本洗濯をして、お日様の光(紫外線)に当てると綺麗に消えます。室内干しだと色が残る場合がありますが、次に洗濯するときに天日干しをすればちゃんと消えます。

それに、もし色が残っていたとしても、汚れが残っているわけではないのでご安心を。

余洗いが終わったら蓋つきバケツへ

先ほども記載しましたが、虫やニオイを防ぐために余洗いが終わったら蓋つきのバケツに入れ本洗いを待ちます。

うんちの場合も、おしっこの場合も余洗いをしたら本洗濯するまでこのバケツに入れて置きます。

この写真だと絞ったまんまの形でバケツに入れてますが、ほぐして入れても、そのまま入れてもどちらでもかまいません。

毎日洗濯する場合は絞って、このようにそのままバケツに入れておいて大丈夫なのですが、1日以上置く場合は臭いやカビを防ぐためにお水を張っておいて、その中におむつを入れておいた方がいいです。

洗濯するときはそのお水は、軽く絞っても、そのまま洗濯機に入れてもどちらでも大丈夫ですよ。

おしっこの余洗い

おしっこはただの水や、アルカリ剤を入れた水に入れるだけで余洗いしない方もいます。でも、私はおすすめしません。たとえ少量とは言え、おしっこはおしっこです。長時間置いておくと結構においます。

それに、余洗いのしない布オムツを洗濯機で洗濯するのはちょっと気が引けます。ここらへんは個人の好みの問題になりますが。。

風呂の残り湯をバケツ(私は洗い桶ですが笑)に沢山いれます。そこに、おしっこで濡れた輪おむつをそのままぽいぽいと入れていきます。

5~6枚溜まったら、水道水や風呂の残り湯で軽くすすぎます。枚数がそれ以上だと面倒になるので5~6枚がいいです。

水はトイレではなく、お風呂や洗面台にそのまま流して大丈夫です。流したあと、残り湯を排水口にざざっと流すと臭い防止になります。そして、洗ったおむつは絞って本洗濯待ち用のバケツに入れます。(うんちの余洗い後に入れた青い蓋つきのバケツです)

すぐに入れて流せるように、私はいつもお風呂場に置きっぱなしでした。家族がお風呂に入る時間だけ外に出しておき、それ以外は置きっぱなしです。残り湯を使えばかなりの節水になります。

こんな感じでお風呂場に置いていました。

うんち用のバケツもここが定位置です。ドアを閉めちゃえば来客時も気になりません。

洗濯洗剤は粉石鹸がおすすめ

おむつ替えが頻繁な時期は一日に20~30枚の輪おむつを使いますので、毎日洗濯することになります。

使う枚数が減ってくると、1日置きでも足りるようになります。

本洗濯は洗濯機を使って、毎日のお洋服を洗濯するようにお洗濯してください。ただし、余洗いの固形石鹸のところでも言ったのですが、せっかく布おむつを使っているのですから、合成洗剤ではなく無添加の石鹸を使ってお洗濯してもらいたいです。

赤ちゃんの皮膚は薄くて繊細で敏感なので、化学物質でできた合成洗剤はあまり使ってほしくないです。化学物質の分子はとても小さくて、赤ちゃんの肌から侵入しやすいです。侵入した化学物質は、肌荒れやアレルギー・アトピーの原因になったりします。発ガン性を含む化学物質もあります。

また、布オムツの洗濯には柔軟剤は絶対に使わないでください

柔軟剤はあれだけの香りがプンプンしているわけですから、成分の残留がかなりあります。

強すぎる香りも赤ちゃんにとっては害そのものです。決して赤ちゃんにとっていい香りにはなってません。柔軟剤については言いたい事が山ほどあります笑

また、柔軟剤には水を弾く効果があるので、布オムツには全く不向きです。

おむつはもちろんのこと、着るお洋服にも使わないでいただきたいです。オーガニックのお洋服を選んでも柔軟剤を使ってたらまるで意味がないですよ。

柔軟剤の害についてはこちらの記事で記載してますのでご覧ください。

[label title=’Check!’ color=’#f38181′ icon=’icon-ok’ text=” class=”]
誰でもできる香害対策!知らないの?柔軟剤は衣類を汚してる!

石鹸洗濯がどうしてもハードルが高い方は今までどおりのお洗濯でもいいと思います。ただし、なるべく肌にやさしいとされる洗剤を選び、柔軟剤だけは絶対に使わないでください。

乾かし方

洗った布オムツを干すときは、パラソル型ハンガーが大活躍します。

こんな風に一枚一枚きれいに干すことができます。この写真のものは一度に20枚干すことができます。

私は布オムツを干すときには写真にあるように、縫い目を上にしてハンガーにかけます。それは、布オムツを折るときに、赤ちゃんの肌になるべく縫い目が当たらないように折るのに都合がいいからです。

私は輪オムツを乾かしたあと、使うときの状態に折ってから収納していました。取り替えるときにすぐに使えるのでその方がいいです。輪おむつを折るときに縫い目を探す手間が省けるので、このようにして干すのがおすすめです。結果、早く畳むことができます。

石鹸洗濯をすると、(私の体感ですが)合成洗剤よりも雑菌が少ないです。室内干しをしても臭うことが本当にありません。が、布おむつの場合は石鹸洗濯をしたとしても晴れの日は殺菌の意味も含め、必ず天日干ししてくださいね。

雨の日は、室内干しでも問題はありません。乾燥機能があれば、乾燥させるのもOKです。

アルカリ剤は使わなくても大丈夫

ここまで私が紹介してきた方法で余洗いを行えばアルカリ剤は必要ありません

アルカリ剤とは、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ成分のことです、布オムツの洗濯を紹介しているページでよく出てきます。

特別なものを用意しなくても、水と固形石鹸さえあれば余洗いは充分なんです。

ちなみに・・・

まだ私が合成洗剤を使って布おむつを洗っていた頃。

いくら余洗いをしても流れる水が泡立っていました。この泡はすぐに消えるものですが、おしっこの成分だと思っていました。「おしっこは水ですすいでもなかなか取れないんだなぁ」と思っていました。

でも、石鹸洗濯にしたら全く泡立たなくなりました。

この泡はおしっこの成分ではなく、洗剤や柔軟剤の残留成分だったのです。

また、合成洗剤のときは余洗いしたおむつでも臭っていたのですが、石けん洗濯にしてからは余洗いをしたものも臭わなくなりました。驚きました。

今まできれいにしたと思っていたものはなんだったんだろう?合成洗剤はキレイになったと見えて実は汚していたのかもしれないと気付いた瞬間でもありました。

石けん洗濯に替えることで、悩んでいたニオイの問題はほぼなくなりました。

石けん洗濯は初心者の方には少し難しいかもしれないので、頭の隅にこの話を置いといていただければなと思います。赤ちゃん用品だけでもいつか石けん洗濯に移行できたら最高ですね。

布おむつの洗い方は意外と簡単!

「バケツを2個も3個も用意するなんて何故!?」「難しそう!」と感じる布おむつの洗濯も、こうして見ると意外と難しくないように感じませんか?

「案ずるより産むが易し」です。

布おむつを迷っていらっしゃる方、これから道具を用意する方は参考にしていただければ嬉しいです。皆さんがよい布おむつ育児ができるように応援しています。

お役に立てたら幸いです。では、また^^♪

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