石けん洗濯をはじめよう!っていろいろ調べていくと、「アルカリ助剤を入れる」という文を目にすると思います。
このアルカリ助剤が何なのか、初心者の方には全然わかりませんよね。
このページではアルカリ助剤について簡単に説明します。
アルカリ助剤を使うメリット
超簡単に説明すると、アルカリ助剤は石鹸の働きをサポートするお助けマンです。
助剤を使わなくても洗濯できる?
石けん洗濯をするとき、アルカリ助剤を使わなくても洗濯することはできます。
ただし、石けんそのものの洗浄力だけで汚れと闘うので、必然的に石けんの量が増えることになります。
粉石けんは決してお値段が安いものではないので、コスパを考えるとアルカリ助剤を使った方がいいかなと思います。
アルカリ助剤が切れてしまったときに粉石鹸だけで洗濯することがたまにありますが、助剤ありと、なしでは石けんの量がかなり違うなって思います。
私の感覚では助剤なしだと、ありの時と比べて1.2~1.5倍くらいは違ってくるかなーって感じです。
アルカリ助剤は何を使えばいいのか
石けん洗濯をしている方のブログやSNSなどを見てみると、セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)や過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使っている方もいらっしゃいますが、私は炭酸塩をおすすめします。
理由は、コスパがいいからです。
セスキ炭酸ソーダと炭酸塩ではセスキの方がアルカリが強いとされています。セスキ炭酸ソーダは石けんとの相性もよいとされてますが、量の割にお値段がちょっと高いです。
過炭酸ナトリウムはとにかく溶けにくいです。お湯じゃなければ溶けないのではないでしょうか。。石けん洗濯に使うのではなくて、別で漂白したいものがあるときに使います。
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炭酸塩もセスキ同様石けん洗濯の助剤としてよく使用されるものですし、アルカリの力で石けんの洗浄力を高めてくれます。
お値段もセスキと比べるとお安いです。
私の愛用している粉石鹸もねば塾のものです。
こちらの記事で紹介しています。
どのくらいの量を入れたらいいのか
私が石けん洗濯をするときは、ドラム式の計量0.8で小さじ1を入れてます。これを基準にそれより少ないとき、多いときと少しずつ調整しています。
必ずこの分量!という決まりはありません。
お使いの粉石鹸によっても相性の違いもありますし、泡の出来具合にも個人の好みがあると思います。
はじめて粉石けんを使う方で、アルカリ助剤の量が分からない方は、上記の量からはじめてみてはいかがでしょうか^^
石けん洗濯をするときはアルカリ助剤を使おう!
石けん洗濯を始めてみると、アルカリ助剤ありなしの違いがだんだんと分かってくると思います。
アルカリ助剤ありの方が明らかに石けんの量に対しての泡立ちが違うので、石けん洗濯を行うときにはぜひアルカリ助剤をご用意くださいね。
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