縦型洗濯機に比べて高価なドラム式洗濯機。そんなドラム式洗濯機の一番の魅力は、やはり乾燥機能!ですよね。
ただ、高価なドラム式洗濯機。使うならなるべく長持ちしてもらいたいものです。
我が家ではドラム式洗濯機を購入して以来、乾燥機能を使わなかった日は合計しても1ヶ月もないと思います。
出産や旅行で家を空けたときくらいでしょう。それほど毎日乾燥機能を酷使し、愛用しています。
また、我が家ではこの1年半ほど毎日粉石けんで石鹸洗濯を行っているのですが、ドラム式洗濯機で粉石けんを長期間に渡り使用したら洗濯機は壊れちゃうのかも気になりますよね~。
今回はドラム式洗濯機の乾燥機能と石鹸洗濯を毎日続けたら洗濯機はどうなっちゃうのか、お伝えしまーす!
ドラム式洗濯機の魅力
こんにちは、たか子です。
一度乾燥機能を使ってしまうともう手放せませんよね。。
縮んだり電気代が少し増えたりとデメリットもあるのですが、そのデメリットを大きく超えて乾燥機能はすばらしいです!
でも、乾燥機能を毎日使い続けるとなんだか洗濯機に良くない気がしますよね。
いくら乾燥用に設計されていても、長時間高温にさらすわけですからね。
さすがに毎日使っていたら部品のひとつやふたつバカになっても仕方のないような気がします。
ドラム式を買おうかどうか迷っている方には、ドラム式洗濯機の耐久性が気になるところだと思います。
粉石鹸も毎日使ってる
また、最初に少し触れましたが、私は粉石けん愛用者でもあります。
普段、合成洗剤(普通のア○ックとかナノッ○スとか)を使われている方には、全く耳なじみのない言葉かと思います。
粉石鹸というのは無添加の石鹸の粉バージョンなんですが、これがとっても使い心地が良く、私は愛用しています。
粉石鹸についてはいろいろと記事を書いてますのでそちらも是非ご覧下さい。
昔、合成洗剤が世に蔓延るまでは粉石鹸は当たり前のように使われていました。
やがて合成洗剤の普及に伴い粉石鹸の存在が小さくなっていくのですが、環境や人体の影響に関心が深まった今その存在が再注目されつつあります。
粉石鹸は合成洗剤とは違って結構な量の泡が発生します。
そのため、ドラム式の洗濯機の取り扱い説明書には使用不可と書かれている場合が多いのですが・・・私は使ってます。
そんな公式に使ってはいけないとされている粉石鹸を使い続けた場合、洗濯機にはどんな影響が現れるのか。これまた気になりますよね。
そこで我が家で実際に使ってる洗濯機を今から部位ごとに順番に載せていきます。
参考にしてください。
これが乾燥機能を5年間毎日、かつ粉石鹸を1年半毎日使い続けたドラム式洗濯機だ
我が家で使用しているのは、日立のビッグドラムです。5年前のものです。
まず、洗剤投入口
ドラム式洗濯機は洗濯が終わったら、洗剤投入口の蓋を開け、ケースの水を切ってよく乾かすことを忘れずに。
我が家の場合は洗濯後から夕方までこの体勢にしてこんな風に乾かしてます。
私は粉石鹸派なのでここに洗剤は入れません。柔軟剤のところにクエン酸を入れています。
洗濯槽
次は一番気になる洗濯槽の部分です。
あくまで目に見える部分だけですが、5年も使ったようには見えませんよね。
毎日クエン酸で仕上げしていることと、洗濯機の自動洗浄機能のおかげで洗濯槽には曇りや石鹸カスは全くありません。
ただ、奥のこの真ん中の凹んでいる部分には石鹸カスとホコリが少し溜まってました。
これは、ごくたまーに爪楊枝で取り除いてます。
洗濯槽の中で気になったところはそれくらいでした。
パッキン・扉
ここにはホコリや髪の毛なんかがこびりつくので週に1回くらいティッシュでぐるーっと簡単に掃除してます。
乾燥した後のほうが、ゴミも乾燥していて取りやすいです。
5年間ほぼ毎日乾燥機能を使ってますが、パッキン自体が劣化している様子は今のところはありません。
扉の部分も、ヒビや割れも全くありません。もっとも、ひび・割れがあったら使用できてないと思いますが・・・。
扉の内側もこんな風にキレイを保ってます。
フィルター
次は乾燥フィルターと糸くずフィルターの部分。
この部分も使用期間に伴う汚れなんかはありますが、毎日乾燥と粉石鹸を使用していることによる劣化はありません。
乾燥を毎日するので乾燥フィルターはすぐ汚れます。
こまめに詰まったホコリを取り除いてます。
糸くずフィルターは、合成洗剤を使っていたころよりも粉石鹸にしてからの方が調子がいいです。
合成洗剤や柔軟剤を使っていると、ここに溜まるゴミがヘドロっぽくて掃除するのが本当に億劫になるのですが、粉石鹸にしてからはヘドロっぽさがなくなり、手入れが億劫ではなくなりました。
また、ドラム式を使い始めて3年目くらいのとき、排水溝にもヘドロが溜まって詰まってしまったことがあったのですが、粉石鹸にしてからはそれもありません。
洗濯槽のカビ
石鹸洗濯と切り離せない問題のひとつに洗濯槽のカビがあるのですが、これも、自動洗浄機能と乾燥機能のおかげで発生していません。
と言っても、洗濯槽の裏側を見たわけではないですが。
服にはカビが付いていたことは皆無ですし、カビ洗浄を行ったときにもカビはひとつも浮いてきませんでした。
カビは50度以上だと生きられないと言われてますので、乾燥機能がカビ菌をやっつけてくれているんだと思います。
乾燥と粉石鹸による劣化は・・・
目に見える形での劣化は今のところはありませんでした!
これは驚きです。よく観察したら劣化のひとつやふたつ出てくるだろうと思いましたが、5年も使ってる洗濯機にしてはかなり良い状態だと感じました。
もちろん、外から見える場所だけしか見ていないので内側の機械部分は分かりませんが、今の段階では異音や異臭はないですし、しっかりと洗いから乾燥まで行えているので、問題ないように思います。
つまり、ドラム式洗濯機で毎日石鹸洗濯をしても!毎日毎日365日乾燥機能を使っても、それが原因で壊れることは、
購入してから5年はない。
ということが分かりました(笑)
石鹸洗濯は1年半ですけど、でもここまで全く問題なく洗濯を行えているので、壊れることを心配してドラム式洗濯機で石鹸洗濯をためらっている人がいたら、大丈夫だよ~と背中を押したいです。
ドラム式洗濯機は高価ですからね。
毎日乾燥や粉石鹸での洗濯でも、こまめなお手入れで長く使えると思います。
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
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粉石けんの使用は駄目です。日立の場合、真ん中のネジを1本外してグレーのネジカクシカバーの裏を見れば分かります。この記事では爪楊枝で掃除とありますが、カバーを外したら現実が見えると思います。
コメントありがとうございます^^
カバーは少し前に破損して取れてしまいました。状態はどうだったか覚えてないです。
今は新しいカバーが付いてますが中が大変なことになってるのでしょうか!?それは嫌ですね。
合成洗剤でも粉石けんでもどちらも使っていれば汚れるのは当たり前で、特に目には見えない部分の本格的な掃除は業者の方にしてもらうしかないのが現実です。
私は合成洗剤特有のヌルヌル汚れがないだけで日々のストレスがひとつ減るのでそれでいいと思ってます。
また、粉石けんを使う理由は別のところにありますので、洗濯機が壊れずに使えるのであれば、オッケーなんです。
ですが気になる方もいると思います。
ありがとうございます。
ご意見参考にさせて頂きます^^