自治体の子供の歯科検診で歯にフッ素を塗布するところは多くあります。
私の住む自治体でも、任意ですがフッ素塗布を行います。そして、当たり前のように歯磨き粉にはフッ素が入ったものを使用しましょうと指導されます。
CM・広告・商品パッケージではフッ素入りがアピールされています。
そうして「フッ素は歯の虫歯予防・歯の強化にいいんだ」という認識が私たちに刷り込まれてきました。
でも、その前提が実は間違っているということに多くの人が気付き、フッ素入りのものを使わないという選択をする人が増えるといいなと思っています。
詳しく解説していきます。
フッ素は危険物質です。
日本人はいかにテレビや雑誌などのメディアに翻弄されやすいかが露呈していると思います。
いわゆる「刷り込み」ですね。
実際には「A」なのに、テレビや新聞で「AではなくBなんだ」と言われ続けていると、多くの人は「Aは間違いで本当はBなんだ」と」思ってしまうということです。
まさに「フッ素」がこれに当てはまります。
「フッ素が虫歯予防に効く」と刷り込まれ続け、一般の人にはその真意を確かめる術がないから、多くの人が「フッ素は歯にいい」と思うようになってきました。
ところが、近年のインターネットの普及によって(ときには間違った情報もありますが)、真実を伝える人が出てきました。
私はテレビや新聞・雑誌の情報よりもネットの方がよっぽどいい情報があると思ってます。
ネットの世界ではテレビほどにはスポンサーに気を遣う必要がないからです。
テレビや新聞ではスポンサーがお金を出してくれないと活動できません。だからスポンサーの不利になることは言えないです。
テレビ番組とCMの関係を理解すると、テレビで言っていることは何も信用できなくなります。
もちろん、ネットで見る情報を全て鵜呑みにしていいかと言われればそうではありません。大切なことは自分で得た情報をどのように選別し生かすかということですね。
すみません、話が脱線してしまいました。。
要は、「フッ素」はフッ素入りの歯磨き粉を売りたい企業の宣伝文句であって、実際に体にいいのか悪いのかっていうのは企業に全く関係のない話なのです。
何十年後かにフッ素の害が体に現れても、それがフッ素のせいだという根拠はないですよね。
フッ素が体にいいか悪いかなんて、実は企業にはどうでもいいんです。国から使用を禁止されているわけではないし、商品が売れればそれでいいわけですから。
でも、企業を恨む必要はありません。自分の利益を一番に考えるのは人間の本能ですから。
結局人間は最後には自分と身内さえ良ければそれでいいんです。みんなそうです。綺麗事を言っても実際にそういう場面になれば全員そうなるハズです。
あ、また脱線してしまいました。私の悪い癖です。。
では、フッ素の危険性についてお話していきましょう。
フッ素の真実
- ナチスでは神経障害を起こさせるためにフッ素入りの水をユダヤ人にわざと飲ませ脱走防止にしていた
- フッ素を飲み込むと大人は10%・子供は30~40%が骨に沈着し骨の異常や癌の発生率が高まる。
- 歯の異常(フッ素症)や骨組織に悪影響
- ADHD(注意欠陥多動性障害)やアルツハイマーの原因となる
- 過去の実験で記憶障害・知能障害などの神経障害を起こす結果が出ている
- 防虫剤やネズミ除けに使われている
- フッ素は最も危険な大気汚染物質
裏付けももちろんありますが、かなりややこしい話になってしまうのでここではお話しませんが、簡単に例をあげるとこんな感じです。
詳しく知りたい方は検索してみてください。
私もいろいろ見ましたが、難しい話なので見ると余計混乱するかもしれません。その中で、以下の歯医者さんのコラムが分かりやすく要点を捉えており、かつ歯医者さん視点の意見が記載されていて参考になります。
http://www.heartful-dental.com/column03.html
↓日弁連から提出された「集団フッ素洗口・塗布の中止を求める意見書」も参考になります。
これほどまでにフッ素の悪影響を指摘されているのに、日本でフッ素がなくならないのか不思議ですよね。
その理由は利権のほかないでしょう。
それがなくなったら困る人がいるからです。
不妊症の増加、アレルギー体質(アトピー・喘息・食物アレルギーなど)の子供の増加、自閉症・ADHDの増加、がんの増加、その他奇病の増加。これ、化学産業が発達してきてからのごく近年の話ですよね。
フッ素や歯磨き粉だけではありませんよ。
シャンプー・石鹸・洗剤、身近なところに危険はあふれています。
有害な物質の暴露を少しでも減らすことが危険から逃れるたったひとつの方法です。
化学物質の影響は計り知れません
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フッ素より虫歯菌の感染に注意する
少しでも虫歯になりにくくするためでしょうか。
そもそも親がきちんと正しい仕上げ歯みがきをすれば虫歯にはなりません。
もちろん人によって虫歯になりやすい・なりにくいという個人差はあると思います。
でもだからと言って、フッ素を塗布して虫歯になる確率を下げたいと思うのは間違ってるような気がします。
虫歯の根本的原因は親からのミュータンス菌の感染だと言われています。
だったらフッ素塗布を必死にやるより、親からの虫歯菌の感染を必死に防止すべきではないかと思うのです。
- 親が使った箸やスプーンで食べ物を与えない
- コップやペットボトルの回し飲みをしない
- 親がかじったものを食べさせない
- 熱いものはフーフーではなくうちわなどを使う
- 咳が子供にかからないようにする
- チューはほどほどに
- 歯みがきのコップは別にする
生まれたばかりの赤ちゃんにはミュータンス菌はいません。
赤ちゃんはお口の中も無臭ですよね。
そして、大きくなるにつれて、虫歯菌などのいろんな菌に侵されていきます。
フッ素を塗布する前に、このミュータンス菌などの感染を防ぐことが重要です。
私も息子が生まれてから現在まで、こういったことに注意しながら生活しています。
正直、箸を分けたりコップも別のものにしたりするのって思った以上に大変です。
途中まではお口の中のニオイがなかったのですが、2歳半ごろから唾液らしいにおいがするようになりました。
おそらく何かの菌が住み着いたのでしょう。
100%防ぐのはほぼ無理です。
不意に息子の手が私の口に入り「あっ」と思ったらもう自分の口に入れてたり、お姉ちゃんたちが飲んでたコップに入ったジュースを飲んでたり・・・。
でも、少しでも感染を防ぐのは重要なことです!
虫歯菌の数も人によって違いますので、少しでも虫歯菌の数が増えないように努力することが、フッ素を塗布する・塗布しないと論じる前に必要なことではないでしょうか。
なによりも大切なことは
そして、フッ素や虫歯菌よりも、いちばん!一番!大切なことは「正しい歯みがきをすること」、これに限ります。
正しい歯みがきの仕方は実はとても簡単。
歯の汚れを落とすことが一番の虫歯予防になるんですから、そこを意識することが正しい歯みがきを行うコツです。
- 1本1本の歯を綺麗に磨く
- 歯茎と歯の境目を入念に
- 裏側は掻き出すように
この中でも特に私が一番大切だと思うことは、「歯茎と歯の境目を入念に磨くこと」です。
歯茎と歯の境目は歯垢が溜まりやすい場所です。
そして、磨き残しの多い場所でもあります。
私は歯茎をマッサージするように子供の仕上げ磨きをしています。歯ではなく、なんなら歯茎をきれいにするくらいの気持ちで仕上げすると、歯は本当にきれいになりますし虫歯にもなりません。
歯の裏側も歯茎をマッサージするように磨きます。奥歯は歯茎と上の溝もしっかり磨きましょう。
これを歯1本につき裏表各10回のブラッシングをします。するともう虫歯知らずです。
我が家の子供たち3人はこれに半年に1回の定期健診で虫歯ゼロです。今まで一度も虫歯になったことがなく、歯石もなくキレイです。
我が家の子供たちはフッ素を塗布したことはありますが(夫が勝手にやってきちゃったりで・・・)これまでに数える程度です。
フッ素を塗布しなくても虫歯を防ぐことは可能なんです。
ちなみに、まだぐちゅぐちゅうがいが苦手な子供は、水道水ではなくミネラルウォーターなどをうがい用のコップに入れてあげるといいと思います。
我が家で使っているお水はこちら
ウォータースタンドを実際に設置したリアルな感想を詳しくお話します。一番安い常温タイプでもかなり使える!?
一番身近な水だからこそ知るべきこと
水道水が危険って本当?ほとんどの人が知らない水道水の恐い話
歯みがきを嫌がる子供には
小さい子供は歯みがきを嫌がる子が多いです。
1歳~3歳くらいまでの小さい子供は歯みがきが嫌で逃げ回ったり、口を頑として開けなかったり、最後には大泣きさせながら無理やり歯みがきをするなんてことが日常茶飯事だと思います(笑)
我が家も例外ではなく、一番歯みがきを嫌がっていた時期はもう大変でした。あの手この手で歯みがきしようとするんですけど、いかんせん親も体力が奪われる。。
たかが歯みがきなのに!じっとしていれば1~2分で終わるのに!やらなきゃ虫歯になっちゃうし!
と、もうストレスマックスでした。。
そういう子供にはシール作戦や、パペット作戦、味のついた歯みがき粉が有効です。
歯磨き粉をつかうときは仕上げの一番最後につけましょう。はじめから付けてしまうと、泡などで汚れを見落としてしまう可能性があるからです。
私も子供の歯みがきタイムには四苦八苦して、いろんな歯磨き粉を試しました。
子供用の歯磨き粉には、フッ素が入っていないことはもちろん、注意するべき点が他にもいくつかあるので、おすすめとともに別記事で近いうちにご紹介しようと思っています。
子供の仕上げはみがきのポイントはこちら。
子供の歯みがきタイムが苦痛!!スムーズに仕上げ磨きできる4つのポイント!
【結論】フッ素は必要なし
フッ素が虫歯を防ぐのではなく、親が意識することで虫歯を防ぐんです。
フッ素の有効性や問題点については沢山の見解があります。
私はどの情報を信じるも人それぞれだと思います。でもこれだけは言えます。
自分と大切な人を守れるのは自分自身だけです。
影響がいつ体に現れるのか、それともずっと現れないのかは誰にも分かりません。でも、何か起こってしまったときに後悔しても遅いです。
「別に使わなくてもいいものなら使わない」
なんのためにフッ素を使うのか、本当に大切なことは何なのか、本質を考えてほしいと思います。
たかがフッ素ですが、人生レベルで考えていただきたいです。
周りの言葉に流されずに、「使わない」選択をする勇気も必要と私は思います。
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
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