我が家には10年間使用している電気ケトル(ティファール)があります。
このケトル、すぐにお湯が沸くし使い勝手がいいので重宝するんですよね。
長らく愛用していたのですが、内部の掃除をしたことが一度もありませんでした・・・(笑)
今回は電気ケトルの内部と、外側の汚れもきれいに掃除しようと思います。
10年放置していたケトルでさえかなり綺麗になるので、2~3年育てたくらいの汚れなら余裕だと思います。
電子ケトルの汚れが気になっている方はぜひ試してみてくださいね。とても簡単ですよ。
電気ケトルの掃除方法
これから電気ケトルの掃除方法をご紹介していきますが、電子ケトルはあくまで電化製品であり水に弱いものですので、通電部分には水がかからないように気を付けてくださいね。
電気部分に水がかかると最悪壊れてしまうかもしれないので、くれぐれも注意して掃除してください。
内部の掃除法
電子ケトルの内部は水垢で汚れています。
以前こちらの記事の中で紹介したのですが、ステンレスは水の成分で変色しやすいです。
ケトルの底はふつうステンレス製ですよね。
ステンレスの鍋の変色を戻すにはクエン酸を使うのですが、電気ケトルの底の部分の変色にもクエン酸が有効です。
また、底のステンレス部分以外の部分も見えにくいですが水垢で汚れています。
水垢もクエン酸が得意な汚れなので、クエン酸を使って掃除をしていきたいと思います。
用意するもの
- クエン酸・・・大さじ1~2
- 水
用意するものはこれだけです。
クエン酸はいろいろ使えるので大容量がおすすめです。こちらは私が今使用しているものと同じものです。
1.はじめにクエン酸をケトルに入れます。
我が家のは10年モノの汚れなので大さじ2入れました。
2.ケトルの最大容量まで水を入れ、普通にお湯を沸かします。
3.お湯が沸いたらケトルを平らな安全な場所に置いて蓋を開けて、その上からお湯を注ぎ口の近くまで加えます。
実ははじめに最大容量まで水を入れてお湯を沸かしたら、水を入れたところまではきれいになったのですが、それより上が汚れたままでくっきりと跡が残ってしまったのでこの方法を提案したいと思います。
お湯を後から加えることでできる限り全体をカバーできます。
その際、注意してほしいことがあります。
- 必ず一度お湯を沸かした後にお湯を足してください。(はじめから水がいっぱいの状態でケトルで湯を沸かすとお湯があふれて危険です)
- 水はあまりギリギリに入れるとこぼれて電気部分が壊れる可能性があるので、あくまでこぼれない程度にしてください。
- 必ず子供がいないところで、周囲の安全に気を配ってから掃除を行ってください
4.そのまま2時間ほど置いて冷めるまで待ちます。
5.お湯が冷めたら流水で軽く流して終了です。
※汚れが取れていないときはスポンジで軽くこすってください。
我が家のケトルはこうなりました。赤茶っぽく汚れていた底部分が・・・
光の加減ではじめの写真がすごく汚れているように見えますが、実際にはここまでではありません(^^;)
赤茶になり、くすんでいた底ですが、新品のようにピカピカになりました。底以外の部分もはじめは汚れが付いていましたが、スポンジでこすってかなりキレイになりました。
ちなみに水道水は危険性があるので我が家ではこちらで紹介している水を使っています。
水道水が危険って本当?ほとんどの人が知らない水道水の恐い話
ウォータースタンドを実際に設置したリアルな感想を詳しくお話します。一番安い常温タイプでもかなり使える!?
電気ケトルの外側の掃除法
電気ケトルが置いてある場所はほとんどの場合キッチンか、その周辺だと思います。
キッチン周りは油や調味料がはねやすいので、実はケトルの外側も汚れやすいんですよね。
我が家のケトルもいろんな汚れがついてました(汗)炊飯器のすぐ隣に置いてあるので、ご飯粒が飛んで付くことがよくありました。
写真だとちょっと分かりにくいですが、かなり汚れています。
ケトルの外側の掃除には、市販の洗剤やスプレーなどを使わなくてもセスキ炭酸ソーダさえあれば綺麗になるんです。
セスキ炭酸ソーダはもうお掃除の定番商品として家に常備している方も多いと思います。
我が家でも洗濯や掃除に大活躍しています。
セスキはたんぱく質の汚れを落とすのが得意ですので、キッチンの油汚れには効果を発揮します。
キッチンでのセスキの使い方はこちらの記事でもご紹介しています。
キッチンのギトギトホコリ掃除はセスキ炭酸ソーダでつるぴかに!あっちもこっちも全部これ1本!
まだ、セスキを使ったことがない人はこれを機会に一度使ってみてくださいね。やっぱり大容量がおすすめ。
我が家ではトイレ掃除にも使ってます。
どうしても取れなくて困っていたトイレの黄ばみがセスキスプレーでいとも簡単に撃退!?
このセスキをスプレーにして、電気ケトルの掃除に使います。
キホンのセスキスプレーの作り方はいたって簡単。
セスキスプレーの作り方
スプレーボトルに小さじ1のセスキ炭酸ソーダと水を加えてよく混ぜるだけ!
これを直接ケトルにかけてしまうと故障の原因となりますので、必ずぼろ布や布巾にかけてから使ってくださいね。
セスキスプレーを染み込ませたボロ布でよく周りを拭きます。
汚れが落ちにくい場合はボロ布でセスキ湿布をしてしばらく時間を置いてから再び拭き取ってみてください。
汚れが落ちたら、一度ボロ布をきれいに洗って、もう一度水拭きをして仕上げてくださいね。
掃除前の電気ケトル。
掃除後の電気ケトル。めちゃめちゃ綺麗になりました。
うちのケトルでさえこんなにキレイになりました!
電気ケトルの表面にツヤが出て見た目にも清潔感が出ました。かなりうれしいです。
こまめな掃除でキレイを保とう
これ、自分に戒めの言葉として言ってます(笑)
このブログでいろんな掃除方法を自らの恥をさらしながらご紹介していますが、共通していつも言えることがコレです。
電気ケトルも然り。お風呂場も然り。キッチンも然り。
クエン酸を入れて湯を沸かすだけなんですから、1年に1度くらいはやりたいですよね。
お役に立てたら幸いです。
それでは、また^^♪
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