我が家の3番目の子供は生後2週間から布おむつを使い始めました。
この度2歳4ヶ月でおむつを完全に卒業したので報告させていただきます。
完全と言うからにはもちろん夜寝るときもパンツで寝ます。本当のおむつ卒業です。
布おむつを使いはじめてから、ここまでの道のりを振り返ってみたいと思います。
生後2週間から布おむつ
なぜ生後直後ではなく2週間目から始めたかというと、出産直後はやはり体力的にキツイし、ただでさえ上にふたりいるし、新しく生まれてきた赤ちゃんに慣れるまでに自分の負担を少しでも減らすためでした。
当初は1ヶ月までは紙おむつを使う予定でしたが、思いのほか紙おむつを消費してしまい2週間目から布おむつを使うことになってしまいました。
おそらく二人目も布おむつ育児をした私だったから、ちょっとのおしっこでおむつを替えてしまうクセがあったからだと思います。
でも、この言い方はおかしいですよね。おむつは本来、おしっこをしたらすぐ取り替えるのが当たり前の使い方なんですから。
おむつの世界では、いかに長時間1枚のおむつをつけていられるかということがメインの目的になってる気がします。
メーカーも世のお母さん方も。
おしっこ何回分?ってくらい膨らましたおむつを履いてる赤ちゃんもたまに見かけますね。
もぉ~はっきり言って・・・
おむつからおしっこが漏れなければいいという考えなんでしょうが、赤ちゃんの気持ちになったことあるのか疑問です。
いくら漏れなくたって、おしっこでパンパンに膨れた蒸れ蒸れのおむつを着けられて快適なわけないですよね。
布おむつは濡れたらすぐ取り替えるが鉄則ですから、赤ちゃんを長い間不快にさせることはありません。
そんなわけで私は布おむつ育児が大好きなんです。
ガサガサする紙おむつと違い、優しいコットンの肌触りでお肌にもとてもいいです。
布おむつの縫い方から洗い方までこのブログで紹介してますのでぜひご覧下さい。
トイレトレーニング開始は生後10ヶ月目
初めてトイレトレーニングを意識し出したのは10ヶ月のとき。
トイレでおしっこをするということを実際に見せて、口で説明して、おまるを買ってこまめに座らせました。
本格的なトイレトレーニングというよりもトイトレの準備運動ですね。
親の言っていることを理解し始め、簡単な単語を言えるようになってきたら本格的なトイトレを開始できる合図です。大体1歳すぎですね。
多くの人は早くても2歳すぎくらいからトイトレを始める人が多いですね。
でも、2歳を過ぎてからのトイトレはおむつで排泄するのが当たり前になってる子供にとっては、意外と難しいことなんですよ。
とっくに排尿をコントロールできる月齢なのにコントロールしないことが当たり前になってるので、急におむつにするなと言われても難しいんです。
習慣を変えるってことはすごく難しいです。大人だって慣れた習慣を変えようとするのは簡単ではないですよね。
その点、言葉を使いはじめ、親の言っていることをだんだんと理解できるようになり、自我が出てくる時期にトイトレを始めるのはとても合理的なんです。
まだおしっこはおむつでという固定観念が強くないから、すんなりおむつが取れることもあります。
しばらくは準備運動を続け、本格的におむつを取ろうと思ってトレーニングを開始したのは、1歳5ヶ月のとき。
こちらの記事でトイトレの方法を解説していますがおむつは1週間で取ります。
やる気さえあれば誰にだって出来る方法です。おむつ外しがまだの方はぜひトライしてみてください。
次は夜のおむつはずし
昼のおむつは取れても夜のおむつは別ですよね。
長女と次女は夜のおむつもすぐに外れたのですが、長男は少し時間がかかりました。
昼のトイレが完璧になってくると無意識に夜のおしっこもブレーキをかけるようになってきます。
息子の場合はその夜のおしっこのブレーキがちょっと弱かったんですね。
それでも、徐々に朝起きるとおしっこをしていない日が増えてきました。
忘れたころに、ある日突然おしっこするんですよね。1ヶ月に1回くらい(笑)
やっぱりお漏らしされちゃうと朝は忙しくて大変だから、不安で毎日おむつを履かせてました。
大体2ヶ月くらい、夜寝てる間におしっこしてないことを確認して、ようやくおむつ完全卒業宣言を出しました~!
パンツに慣れちゃうと、おむつを履かせるのって相当めんどくさいです。。
夜もおむつが必要なくなり、ようやくおむつから開放されました。
夜のおむつが外れる年齢は?
夜のおむつだって勝手にできるようになるわけではありません。
まれに勝手にはずれる子もいます(我が家の上ふたりがそうでした)。
でも、ほとんどは子供に意識させて初めて夜のおむつがとれるようになります。
親が面倒がって先延ばしにしていると、年長さんや下手すると小学校になっても夜はおむつを履いてるなんてことになってしまいます。
それは子供にとってはかわいそうなことです。自尊心を知らないうちに傷つけている可能性だってあります。
我が家の2番目はなんと1歳4ヶ月で昼と同時に夜のおむつもはずれました。これには私もさすがに驚きましたが。。上の子は2歳4ヶ月で昼と夜が同時に取れました。
そして、3番目の息子は2歳4ヶ月。
しばらくおしっこをしていなかった月日は換算していないので、実質はもっと早いです。
正確には覚えてないのですが、おそらく2歳~2歳2ヶ月くらいからは夜もおむつにおしっこをしてません。
我が家の子を3人見てきて思うのは、子供は2歳半には夜のおむつも卒業できる!ということです。
もちろん個人差はあると思いますが、親がきちんとリードしてあげれば確実に3歳までには卒業できます。
これは布おむつだったからではなく、紙おむつでも同じことであると私は思っています。
布おむつの醍醐味
私が思う布おむつの醍醐味はなんと言ってもこれに限ります!
達成感!!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
夜のおむつが取れた今、すご~く達成感を感じています(;∀;)
布おむつは大変です。子供のためとは言え、めげそうになることも何度もあります。
数々の苦難を乗り越え最後まで布おむつで乗り切り、おむつから開放されるこの瞬間は、育児をしているすべてのお母さんのなかでも布おむつユーザーにしか味わえない瞬間です。
おむつは、特別な事情がない限りはかならず終わりが来ます。
布おむつを始めようと思っている人も、今頑張っているひとも、ぜひこの瞬間を目指して頑張ってもらいたいなーって思ってます。
生まれてから完全におむつを卒業するまでを振り返ってみましたが、ここまでくるのには決して平たんな道のりではありませんでした。
布でも紙でもお母さんは大変な思いをして赤ちゃんを育てます。
でも、子供がトイレの面で自立するのを見届ける瞬間は、ここまで頑張ってきて本当によかったと思える瞬間でもあります。
子供自身も、「まだまだ小さいから・赤ちゃんだから」ではなく、ひとりの人間として見てあげると、「こんなこともできるんだね」と新しい発見がたくさんあります。
「子育て」は「親育て」だと思います。
赤ちゃんと、時には自分自身と向き合って、子育てを楽しんでもらいたいと思います。
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
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