こんにちは、たか子です。
私は以前は普通の市販の安価なボディソープやシャンプー、洗剤などを使っていました。
娘がアトピーになったことをキッカケに石鹸を使い始めたのですが、調べていくうちに合成化学物質がどんなに危険な物なのかを知りました。
娘のアトピー発覚から石鹸生活まで。私が石鹸を使い始めたキッカケ
世間では当たり前のように、いたるところに合成化学物質が使われています。そして、それは気が付かない間に私たちの体を蝕み、環境にも甚大な影響を及ぼしています。
化学物質がどのように作られ、どんな影響があるのか、私たち人間はどうしたらいいのかを今回考えてみたいと思います。
合成化学物質とは?
なんとなく恐く感じるこの言葉ですが、化学物質は今の私たちの暮らしに蔓延し、避けることのできないものです。
これが化学物質
- シャンプー・リンス・ボディソープ
- 洗濯洗剤・柔軟剤
- 掃除用洗剤
- 食器用・食洗機用洗剤
- 歯磨き粉
- 化粧品
- 殺虫剤
- 食品添加物
- ガーデニングの肥料・除草剤
- 化学繊維
- プラスチック製品 などなど・・・
上げ出すとキリがありません。私たちの生活に当たり前に溶け込んでいるし、今や私たちの暮らしの中で無いと困るものは化学物質であることが多いです。
私たち人間は安くて簡単で便利なものが大好きです。それを可能にするのが合成化学物質なんです。だからこそ、こんなにも世の中に普及し生活の一部となっているんです。
そもそも、この合成化学物質というものは一体何なんでしょうか。
皆さんお分かりかと思いますが、その答えは石油です。
「石油ってもともと海中のプランクトンの死骸が蓄積されたものでしょう?だから、別に体に悪くないんじゃない?」と思う方もいると思います。
ちょっと難しい話ですが、少し石油について掘り下げて見てみましょう。
化学物質はどうやって作られる?
石油の元となる原油を沸点の違いを利用して蒸留し、ガソリン、軽油、重油、灯油、ナフサ、アスファルトに分けます。プラスチックはナフサから作られます。
ナフサをさらに過熱し熱で分解するとポリプロピレンやポリエチレンといった聞いたことのある物質が出来上がります。これがプラスチックの原料です。
食品添加物も同じように石油を精製し化学合成させてできた物質です。
原油は確かに自然界に存在している物です。
しかしそのあとの工程をすべて人の手によって行うことで、ガソリンやプラスチックの原料となるものが存在しているのです。
これこそが人間の手によって作られた合成化学物質であり、人間がいなければこの世に存在するはずのない物質だったんです。
その歴史は浅く、合成化学物質が生まれてから100年ほどしか経っていません。
人体にどんな影響が?
人が作り出したこれらの物質は自然に分解するまでには、気の遠くなるような歳月が必要になります。
また、合成化学物質のほとんどは分子が小さいため口や皮膚からも侵入しやすく、いつまでも体の外に排出されずに蓄積されていくのです。
また、添加物などの化学物質は摂取した本人にだけでなくDNAにも影響を与え、私たちの子供やその子孫へまで悪影響を及ぼすと言われています。
近年増え続けているガン患者、自閉症やADHD・学習障害などの発達障害児、難病の発症、喘息などのアレルギー疾患はこれらがまったくの無関係と言い切れるのでしょうか?
一昔と比べとても便利になったこの現代。安さと便利を引き換えに私たちは何を受け取っているのでしょうか。
自分と大切な人の身は自ら守る
この日本は世界一の添加物大国。いたるところに、あらゆる添加物が使われています。
アメリカやヨーロッパで使用が禁止されているような添加物も平気で使われています。
ひとりひとりがこの現実を直視しなければいけません。
成分表を見ると簡単に着色料だとか香料だとか書いてありますが、ひとつひとつを調べてみると恐ろしいことが分かります。
発ガン性がとても強いものもあります。それに、添加物が人に及ぼす影響はなにもガンだけではありません。
前述しましたが、発達障害・アレルギー疾患・難病。これらだって食品添加物などの原因になっているかもしれないんです。
私たちは何かの病気になってもそれの本当の原因まで知るすべはありません。
毎日食べているアレが原因にでガンになるかもしれない。難病になるかもしれない。
毎日使う水だって油断できません。
添加物の規制が北欧のように厳しくなるなんて日本ではあり得ないでしょう。
政治を見ればよく分かります。この国では、自分と身内の利益のことしか考えていません。
これは、昔からそうです。
日本が国民のために本気になってそういった問題に取り組むことは、これから先もないだろうと私は思っています。
また、危惧すべきは食品だけではありません。
毎日使う洗濯洗剤・柔軟剤はかなり要注意成分です。
皮膚は私たちが思っている以上に成分を吸収しています。
柔軟剤は鼻から口から皮膚から成分を吸収しています。
石鹸洗濯を始めると、いかに化学物質に汚染されていた服を着ていたかを身を持ってよく分かります。もう合成洗剤には戻れませんし、戻りたくもありません。
マイクロプラスチックの問題もあります。
自分の身はやはり自分で守るしかないです。
大切な人と幸せな人生を歩みたいと思うとき、真実と向き合って真剣に衣食住を考え直すべきです。
しかし、この日本に住む限りはすべての不安材料を取り払うことは自給自足の生活をしない限り無理でしょう。
また、精神的にも金銭的にも簡単なものではありません。無添加のものは高いです。
手間隙がかかり、大量生産に向かないからです。原料も化学物質のように安価ではないです。
何かをするには何かを我慢しなくてはいけません。
無駄なことにお金や時間を使っていないか、生活そのものを見直すことで改善すべき点が見えてくるでしょう。
純粋な無添加の石鹸は人にも環境にもとても優しいものです。このブログでいろいろと紹介してますのでご覧下さいね。
家族が幸せに暮らすために「本当に大切なこと」を今一度考え直してみませんか?
お役に立てたら幸いです。では、また^^♪
最新情報をお届けします
Twitter でせっけんびよりのたか子をフォローしよう!
Follow @takako_sekken